長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

別府より愛をこめて

2010-09-21 07:45:46 | Weblog
昨日、竹細工の清水先生から、カボスが山んごた(たくさん、という九州弁)
おくられてきた。摘要のところに、自筆で「カボース!!」
と書いてある。大分の人たちが、どんなにカボスを愛しているかが、
素直に表現されていて、いい。
手でものつくりをする人は、みんな、作品に魂とか愛がこもっていて、いい。
竹細工は、5回がワンクールになっていて、5人の講師が順番に大分から
やってきて、天真庵の2階でやってくれる。清水くんが次にくるころには、
スカイツリーも完成されているだろう。これまた一期一会。

大分といえば、明日のコンサートを企画してくれたピアニストの赤松林太郎くん
も、かぼすと同じ、大分産だ。彼の演奏するスカルラッティーなんかは、合鴨農法
でつくった米焼酎「郷の鴨遊び」なんかに絞っていれ、かち割りを入れて炭酸で
割る爽やかなドリンクみたいに、スーっと心に染み入るような感じがする。
明日は「ホルン三重奏」。春の音楽祭の時には、いつもお客さんとして参加して
くれる慶野未来(ホルン)さん、1度音楽会に参加してくれた宮野亜希子(ヴィオリン)
の三人が奏でる「ホルン三重奏」。
明日、19時半に、開演になった。とても素敵な夜になりそうだ。

この「ホルン三重奏」は、26日(日)に、六本木のオフィス設計ホール
でも、やります。www.officesekkei.comか03-5545-1101
で、お確かめ下さい。やっと暑い夏が終わり、秋になった。
秋は、「なんてったて、ホルン三重奏」だ。

今日は「書をしよう会」
酒豪の文人墨客たちが、あまたやってくる。
これからは、国や政治頼りにせず、「自分」の生き方をし、
貧しくても、元気に笑いながら生きていく、そんな「文人」みたいな
生き方がきっと見直されてくると思う。
筆をもって、字や好きなものを書いたり、土をこねたり、
竹を編んだり・・・日本人が昔から日常にしてきてきた「ものつくり」
を、もういちど見直す時期かも。今日は「鴨遊び」でも飲みながら、
貞本さんを囲んで楽しく飲(や)ろう。

こんどの金曜日が、「ねんど」。
25日(土)が花。夜は「三丁目のジャズ。
26日(日)が、竹細工
27日(月)が、クラリネットコンサート
28日(火)が順受の会(論語の会)

昨日エリカ庵で、ほぐしてもらったので、大丈夫だけど、
毎日、早朝からの蕎麦打ちの修行が、秋本番。
昨日も5時から打った蕎麦が、あっという間になくなった。
「倍セット」がでるたびに、「食欲の秋 バイセット!」
と、ツイッターやろしく釜に蕎麦を投じる1日だった。