伝授の会

昨日は伝授の会だった。
朝一番で水出し珈琲の準備をする。
少し深入りのマンデリンを焙煎し、ホボブラジル
とブレンドして、１００ｇを石臼で挽く。
それを、ガラスの器具にフィルターをセットし、
静岡のお水を８００ｃｃセットし、点滴みたいにポトポトと
落としていく。約５時間かけてできあがり。ただそれだけのことだけど、この
単純な作業な中に、言葉では表現できないコツがある。
水出し珈琲のことをダッチコーヒーという。
浅草のアンジェラスという喫茶店が銘々したらしい。
ダッチワイフというのは、その後からネーミングされた？
のかわからないけど、それを連想させるので、ぼくは昔から
「水出し珈琲」という。

水出し珈琲を久保さんの白いデミカップで、キューと
飲んで、蕎麦打ちをする。
同志の人たちも三回目になる。だいぶ蕎麦らしくなってきた。
来月の１４日（水）の「伝授の会」の時は、夜にモグモスのライブをやる。
「これから出番の新人蕎麦打ち」と「これから出番の新人のアーティスト」
のコラボレーション。
なんかどきどきワクワウしてくる。はじめて、カウンターに座って、
ライブを楽しむことができる？
同志のひとりは、４月２２日に十間橋通りに「酒庵 酔香」というお店を
始めることになった。「珈琲の樹」「ヨイドレール」に続き、
近くに仲間たちが店を開店させる。


今日は、煎茶のお稽古の後オペラシティーで、ヨッシー（般若佳子）がビオラの演奏をやる。「湯浅譲二作品演奏会」