お気に入り

毎日の暮らしの中にある大好きなもの、こと、出合(会)いなどについての気まま日記

船中八策

2010-09-01 11:58:40 | よさこい
高知県立歴史民俗資料館で7月から開催されていた特別展「龍馬伝」が、昨日開館以来の3万人を超す入場者を記録して終わりました。
一度は前まで行きながら、すでに満車(臨時駐車場から送迎マイクロバスが出てるんですけど)混雑してるだろうしと断念。
しかし、やっぱり龍馬佩用刀も見てみたい。
最終日の火曜日を予定していたのですが「お、月曜も開館してる」「朝9時からだったのか」
どたどた慌てて支度して出かけると、今回は駐車場に駐車に間に合いました。

長崎から京都に向かう船中で、新国家体制を考えていた竜馬。
夕顔丸の船中はこんな風だったらしい。

全国から集められた遺品や書簡、幕末の動乱を伝える歴史資料などじっくり見ていたら、半ばで「あー、しんど。疲れたあ
昨夜は、恐怖を感じたほどの雷におこされちゃったし。

社交家で友好的でフットワークの軽い龍馬は、その上筆まめだから手紙を読むだけでも時間がかかる。
筆跡に性格が現れるというけれど、武市半平太が獄中から妻宛に書いた手紙には真面目一徹な性格がでていて、龍馬ののびのびした手紙と対照的だ。
寺田屋騒動の顛末を記録した三吉慎蔵の日記は緊迫感と臨場感があり、こうして平成の自分達が彼らの軌跡を見ていることに不思議な感覚を覚える。
外国から日本を守ろうと、命を懸けて「薩長同盟ぜよ」を成し遂げた坂本龍馬が今日本を熱くしているんだ。
それに比べ、現代の政治家達は・・・

9月になっても、相変わらず真夏の暑さ。
体もたないぞ





最新の画像もっと見る

コメントを投稿