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毎日の暮らしの中にある大好きなもの、こと、出合(会)いなどについての気まま日記

2010-12-01 13:55:46 | Weblog
一月から欠かすことなく見てきた「龍馬伝」が終わった。
周りでは、正座して見なくてはなどと冗談ではなく本気の心構えで臨んだ人もいたのだが、それが・・・
選挙速報が流れるや否や、苦情が殺到したのだとか。
そうだろうなぁ。
25秒ほどのことだったらしいけど、心の中で早く消えろと念じるほど長く感じた。
地元ならいざ知らず、全国区に速報で知らせなくてはいけないことだったのだろうか。
そもそも近頃の号外やニュース速報は何でもかんでもの感があって、そのうち急を要すことが見過ごされてしまうかも。

さて、その緊張感をもって見ていた最終回ですが、龍馬と慎太郎の死に際の語りは間延びして感じた。
果たしたかった夢、無念さなのだろうけれど。
弥太郎と龍馬との迫真のシーンがあっただけに、ここで緊張の糸が伸びてしまった。
速報が流れたことも関係しているのかもしれない。
それにしても、土佐に遺髪だけれど慎太郎の墓はあるのに龍馬の墓がないのはなぜだろう。
遺髪も残せなかったほど凄惨だったとは言われているけれど、それにしても。
「うーみ」
こうきたか。
タイトルなしの出だしが良かっただけに、「よおやった」と夢の中でみんなと再会したのが良かっただけに、私の中では少々不満の残る完だった。

それはともかく、今までにないNHK大河ドラマにありがとう