(以下、河北新報社から転載)
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外国人に「備え」伝授 宮城県、5ヵ国語対応の冊子
日本語を含め5カ国語で表記した防災ハンドブック
外国人に災害時の対応を学んでもらおうと、宮城県が日本語を含め5カ国語対応の防災ハンドブックを作った。東日本大震災の被害を踏まえ、避難のポイントや関連する標識の解説を盛り込んだ。市町村窓口や日本語教室などで計5000部を配布している。
地震、津波、風水害の発生を想定し、それぞれ被害の特徴、身の守り方などをイラスト付きで説明。解説文は日本語、英語、中国語、韓国語、タガログ語で表記した。
震災時、外国人から「周囲の指示がよく分からなかった」という指摘があったことを受け、「逃げろ」「危ない」など災害時に使われる日本語の意味も一覧で紹介した。
県内では外国人26人が震災の犠牲となった。県国際経済・交流課は「地震や津波になじみがない国もある。それぞれの言葉で自然災害を学んでほしい」と話している。
2013年03月13日水曜日
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外国人に「備え」伝授 宮城県、5ヵ国語対応の冊子
日本語を含め5カ国語で表記した防災ハンドブック
外国人に災害時の対応を学んでもらおうと、宮城県が日本語を含め5カ国語対応の防災ハンドブックを作った。東日本大震災の被害を踏まえ、避難のポイントや関連する標識の解説を盛り込んだ。市町村窓口や日本語教室などで計5000部を配布している。
地震、津波、風水害の発生を想定し、それぞれ被害の特徴、身の守り方などをイラスト付きで説明。解説文は日本語、英語、中国語、韓国語、タガログ語で表記した。
震災時、外国人から「周囲の指示がよく分からなかった」という指摘があったことを受け、「逃げろ」「危ない」など災害時に使われる日本語の意味も一覧で紹介した。
県内では外国人26人が震災の犠牲となった。県国際経済・交流課は「地震や津波になじみがない国もある。それぞれの言葉で自然災害を学んでほしい」と話している。
2013年03月13日水曜日