(以下、毎日新聞【福井】から転載)
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福井市:外国人市営住宅入居問題 要綱撤廃には否定的 市民団体に回答 /福井
福井市が市営住宅への外国人の入居について「隣人とのコミュニケーションがとれる程度の日常会話ができる者」などと要綱で定め、日本語能力を入居条件にしている問題で、市は市民団体「在日外国人の参政権を考える会福井」が求めていた要綱撤廃の要請に対し、撤廃に否定的な回答を寄せた。
市が12日までに文書で回答した。要綱撤廃については「(外国人が日常会話能力を得られるよう実施する)施策の進捗(しんちょく)や成果に応じて、今後検討したい」とし、現時点での撤廃を否定した。
また市は、要綱について「市営住宅の適正管理と外国人市民への居住支援を調和させるための必要な措置」との認識も示した。
同会事務局の松田正さんは「市の人権感覚が低いことにがっかりしている。引き続き要綱撤廃を求めて活動したい」と話している。【安藤大介】
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福井市:外国人市営住宅入居問題 要綱撤廃には否定的 市民団体に回答 /福井
福井市が市営住宅への外国人の入居について「隣人とのコミュニケーションがとれる程度の日常会話ができる者」などと要綱で定め、日本語能力を入居条件にしている問題で、市は市民団体「在日外国人の参政権を考える会福井」が求めていた要綱撤廃の要請に対し、撤廃に否定的な回答を寄せた。
市が12日までに文書で回答した。要綱撤廃については「(外国人が日常会話能力を得られるよう実施する)施策の進捗(しんちょく)や成果に応じて、今後検討したい」とし、現時点での撤廃を否定した。
また市は、要綱について「市営住宅の適正管理と外国人市民への居住支援を調和させるための必要な措置」との認識も示した。
同会事務局の松田正さんは「市の人権感覚が低いことにがっかりしている。引き続き要綱撤廃を求めて活動したい」と話している。【安藤大介】