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外国人への理解深めて 名古屋でフェア

2011-02-14 09:20:03 | 多文化共生
(以下、中日新聞【愛知】から転載)
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外国人への理解深めて 名古屋でフェア

2011年2月13日

民族衣装姿で工芸品などを紹介し販売するペルーの人たち=名古屋市中村区の名古屋国際センターで
写真

 「外国人コミュニティフェア2011」が12日、名古屋市中村区の名古屋国際センターで開かれた。県内には20万人の外国人が暮らしているが、日本人からは見えにくい各地の外国人同士の自助組織の取り組みを市民に伝え、理解につなげようと開催した。

 コミュニティの実態調査に乗り出した県が、これまでフェアを主催してきたNPO法人に委託する形で開いた。ペルー、中国、ウガンダなど6団体が参加し、地域での活動や民族衣装、伝統料理、踊りなどを紹介した。

 フェアに先立って行われた意見交換では「日本で生まれ育った2世、3世に母国の文化をどう継承するか」「高齢者の介護をどう支えるか」といった共通課題も浮かび上がった。

 県多文化共生推進室の甲村洋子室長は「県として何ができるか、コミュニティ同士の連携をどうするか考えていきたい」と話した。

 コミュニティの実態調査は昨年10月から開始。自助組織のほかに外国人が集まる飲食店、雑貨店など計124団体が協力した。数カ月で結果がまとまる見通し。

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