鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3201回】 実行力がある会社と無い会社の差はハンパなく大きい

2019年10月05日 | 住宅コンサルタントとして

各クライアント様にお願いしている、

自社と他社の違いを正確に把握するシートを埋める宿題。

 

他社のことをどうやって調べれば良いのか、

という疑問をお持ちの会社も多いかもしれませんが、

本気になれば、その手段はいくらでもアイデアとして出てくるでしょう。

 

昨日、お伺いしていたクライアント様は、

見事に表の空欄を埋めておられました。

 

他社の情報を収集し、自社と他社の違いをどうお客様にお伝えすると

お客様に違いを理解していただけるのか?

 

そこまでしっかりと考えて、課題に取り組んで下さっていることが

こちらにも伝わってきます。

 

やらなければならないことを理解できていない会社やビジネスパーソンは、

正直、ほとんどいないと思います。

(いたとしたら、退場しなくてはならないレベルです)

 

でも、やるべきことが分かっていたとしても、

それをどのレベルで真剣に取り組むのかは、

会社や個人にとってあまりに差が大きいのです。

 

実行力が無い会社は、「どうやったら出来るのか?」ということを考えず、

出来ない理由を数えきれないくらい挙げてきます。

 

「忙しくて、人が足りなくてできない」

「やろうと思っていたんだけど、急に商談が入って・・・」

「調べる手段が、HPくらいしかなくて・・・」

「手に入れたカタログでは、そこまで書かれてなかったです」

 

と、こういう理由を挙げてくるのですが、

実行力のある会社がどうやって調べているのか、

ということに興味が無いんですね。

 

出来ない理由を挙げる会社、経営者、ビジネスパーソンは、

何のイノベーションも起こせないですし、

何の生産性も無いのです。

 

実行力のある会社は、「どうやったら出来るのか?」ということを

真剣に考え、次々に動くので、進化し続けられます。

 

情報化社会の今、大抵の会社はどうやったらうまくいくのか、

ということを知ることは可能です。

 

ですから知っているか知らないか、という部分で差はつきにくいのです。

 

現代では、やるかやらないか、実行できるかできないかで差がつく時代。

 

実行力がある会社と無い会社の差は、ハンパなく大きいのです。


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