今、成功しているからといって、
その成功が永遠に続く訳はありません。
常に市場は動いています。
今と同じお客様に、今と同じ商品を売り続けるということは、
売上が今以上に上がることは無く、現状維持か下がるのみです。
だから企業の経営者や経営幹部の仕事は、
新事業、新商品、新サービスを開発するために、
いろんなところに出向いて、
いろんなことを学んだり体感したりすることが重要です。
そして新事業に数年ごとにチャレンジしたり、
新商品や新サービスを毎年、開発していくことです。
このことを理解できていない中小企業は、
衰退を待つのみとなってしまうことを自覚しなくてはなりません。
なぜなら、日本は人口が減少し続け、
市場が縮小し続ける運命だからです。
でも、会社の売上が下がるのは、
市場のせいでも国のせいでもありません。
新事業・新商品・新サービスの開発に取り組まなかった、
経営陣の怠慢のせいなのです。
ちなみに、新事業を考える時に重要なのは、
今の自分たちが扱っている商品やサービスを
今、販売していない客層に販売するか、
今の客層に対し、今、自社が扱っていない
商品やサービスを販売するかのいずれかにすること。
お付き合いをしたことが無い客層に、
扱ったことがない商品やサービスを提供することは、
中小企業にとってリスクが大きすぎるので、
この発想で新事業を考えると良いかと思います。
ちなみに弊社の場合、
弊社が新事業のアイデアを考える時間があれば、
クライアント様の新事業・新商品・新サービスを考えるために
自分の時間を使ってしまうのです。
という訳で、我が社自体は、全く新事業を考えられてはいません。
私自身は出来ていませんが、
クライアント様には新事業・新商品・新サービスの開発を
求めていきたいと思います(←ホンマにすみません)。