鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3186回】 環境整備に真剣に取り組めているか?

2019年09月20日 | 住宅コンサルタントとして

良いお客様との出会いが定期的にある会社と、

良いお客様との出会いがほぼ無い会社。

 

この差はどこからくるのでしょう?

 

個人的な分析結果ですが、

これはモデルハウスやショールームの建物内と敷地内、

それからオフィス内や駐車場、自社所有地、車や倉庫内などが、

いつでもキレイに手入れされているか?

無駄なモノが見えるところに置かれていないか?

 

この差だと思っています。

 

弊社がお付き合いをさせていただいている会社で、

長年に渡り業績が良く、良いお客様とのご縁が強い、

そして組織としてもまとまりのある会社の大半は、

本当にオフィス内も敷地内も現場も倉庫も、いずれもキレイです。

 

これは一倉定先生の「環境整備」を以前から取り入れ、

徹底されている会社さんもありますし、

自分たちなりにとにかくいつも会社やお客様が出入りされるところを

キレイにしてお迎えする、という考えに基づいて、

自社独自て素晴らしい掃除を徹底されている会社さんもあります。

 

一倉定先生は、環境整備に関して、以下のようにおっしゃっています。

 

「環境整備とは、規律、清潔、整頓、安全、衛生

の五つの活動を行うこと」

 

「これを、行う会社こそ幸いなるかな。

聖書の福音書以上の素晴らしい結果を

手に入れることができるからである。」

 

「環境整備こそ、すべての人々の活動の原点である」

 

「むろん企業にとってもそうであることは

いうまでもない。環境整備のないところ

会社の発展はない。環境整備のないところ

社会秩序も住みよい世の中も、いや国家の

繁栄さえ絶対にあり得ない、というのが

私の信念とでもいうべきものである。」

 

皆さんの会社は、ありとあらゆるところの清掃が徹底されていますか?


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