鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第782回】 価値の伝え方を磨く

2013年02月20日 | 住宅コンサルタントとして
昨日はとあるエリアにある建築資材会社様が扱っている商材の勉強会(対象は住宅会社様)で、
講師を務めさせていただきました。

もともと、住宅資材のメーカーで9年半、働かせていただいておりましたので、
建築資材の説明にかけては、かなりの場数を踏んできました。

更に今、住宅会社様のお手伝いをさせていただく中で、住宅会社様が何に困っているのか?
また、市場のエンドユーザー様がどんなことを住まいに求めているのか?
こうしたことが自分なりに分かっているつもりですので、
その商材を住宅会社が扱いたくなるように、商品の価値がうまく伝わるように、話を組み立てて、
約2時間、お話をさせていただきました。

その勉強会が終わった後、参加された住宅会社様から問い合わせや受注が即、あったようです。
主催されたクライアント様の社長から、御礼のメールもご丁寧に頂戴しました。

こちらこそ、良い機会を与えて下さって、ありがとうございます。

この商材のことを知らない業界関係者はいないと思います。
この商材を扱うメーカーさんや販売代理店さんも多々おられます。

でも、この商材の本当の価値を伝えることを大半の会社さんでは出来ていないのかもしれません。

だから、大半の住宅会社さんでは扱っていないのです。

相手が最も価値を感じることは何か?
それをどう表現したら、理解していただけるだろう?
更に、伝える上で、何を準備したらいいのだろう?

お客様の立場で物事を考える癖付けが出来て、
日々こんなことを考えてお客様とコミュニケーションを取ることが出来れば、
価値の伝え方が磨かれると思うのです。

同じ商材を扱っていても、価値の伝え方が変わるだけで
お客様のリアクションがビックリするほど変わります。

価値の伝え方を磨きたいものですね。
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