我が家の長男は、高校時代から読書に目覚め、
私がストックしている本を勝手にあさって
通学時間や隙間時間を使って結構本を読んでおりました。
一方、次男は子どもっぽいところが残っていて、
ずっと漫画ばかり読んでおりました。
長男と違って、世の中のしくみや政治経済には関心が無く、
部活に汗を流し、友人と日々を楽しく過ごすことで頭がいっぱいの様子。
それはそれで、全然かまわないと思っておりました。
「自分の人生、自分で決めろ!」
が我が家の子育ての方針ですので・・・。
ところが、なぜかここ最近、どうも次男も読書に目覚めたようで、
自宅に帰ってきたときには、私の本棚から本を取って
結構読んでいるようです(←家内談)。
そして先週、次男から
「オトンがお勧めの本を3冊、セレクトして貸して欲しい」
と言われました。
子どもは年月の経過と共に変わっていきますね。
ちょっと嬉しかったです。
私がチョイスしたのは、時事的なことが書かれてるのではなく、
人としてや仕事をしていく上で、本質的なことが学べる本です。
見城徹さんと藤田晋さんの「憂鬱でなければ仕事じゃない」、
齋藤一人さんの「微差力」
中谷彰宏さんの「あなたのお客様になりたい」
という、20代の頃に読んでおいた方が良い、
個人的に名著だと思うものをセレクトしました。
この本から、次男がどんなことを学び、自分のものにするのか、
期待せずにワクワクして見守っていきたいと思っています。
また我が家は、仕送りを1年分、一気に送り、
それなりの大きなお金を扱うことに慣れてもらおうという方針なのですが、
二人ともそれなりに節約し、かつバイトも計画的にやって、
自立してやっていくための準備は着実に進んでいます。
子どもの成長を見守りつつ、
でも子離れできないので、定期的に子どもを食事やお買い物に誘って、
子どもと良い距離感で付き合っていきたいと思っています。