鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2802回】 自社の成長に合わせ、次のステージをつくる

2018年09月01日 | 住宅コンサルタントとして

弊社のクライアント様は住宅会社さんと建築資材販売店さんですが、

住宅会社さんは300棟以上、100棟以上、50棟以上、30棟以下という感じで

いろんな規模のクライアント様とお付き合いをさせていただいております。

 

ということで、「どの成長段階でどういう問題点が発生するのか?」とか

「どの段階でどういう手を打たなくてはならないのか?」ということも深く理解しています。

 

車で言うと5人乗り、11人乗り、30人乗り、100人乗り(ってのは無いでしょうが・・・)で

それぞれボディーやエンジン、ブレーキや足回りのフォーマットが変わるように、

住宅会社も規模によって自社のいろんな点を変えなくてはなりません。

 

ビジネスモデルもそうですし、部署ごとの業務管理やチェック体制をどうつくるのか、とか

社員さんをどう育成していくのか、とか、やることが大きく変わってきます。

 

当然、経営者の仕事も変わってきます。

 

昨日お伺いしていたクライアント様は、2月決算なのですが、

今期(2019年2月)の引渡し棟数も確定していて、

更に来期(2020年2月)の引渡し棟数も今期の80%が確定しているという、

確実に成長ステージに入りました。

 

いや、本当に素晴らしいです。

 

更にこの採用が厳しい時代にあって、スタッフさんも2名、採用が決まっていて、

本当に理想的な展開となってきました。

 

ということで、ビジネスモデルや業態を変えなければならない時期なのです。

 

マーケティングや営業手法、営業ツールを変えるだけでは全然ダメで、

利益が出せる竣工棟数を確保するために、

どのエリアで、どの客層にどういう商品を販売していくか?

 

その実現のためには、どういうお客様にどれくらい来ていただかないといけないか?

 

そのためにはどういう業態が理想か?

 

などなど、ゴールから逆算して、いろんな部分をつくっていかなくてはならないのです。

 

またそういうことをクライアント様と考えたりする時間が、

実はメッチャ楽しいんですけどね、個人的に・・・。

 

 

自社の成長に合わせて、会社のいろんなフォーマットを変えていく。

皆さんの会社では出来ているでしょうか?

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