鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

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【第3618回】 地方都市のマスコミの報道はひどい

2020年11月25日 | 住宅コンサルタントとして

昨日、ある地方都市のクライアント様で

お仕事をさせていただいた後、

飛行機に搭乗するまでの間、

その地域のローカル番組が流れていて、

その中で、県内のコロナ感染者について、

県職員さんがインタビューを受けていました。

(ひょっとしたら、知事?

ちょっと誰かは見ていませんでした)

 

で、今日感染が確認された方が、

何日前に感染した誰と濃厚接触者だとか、

どの感染者が家族なのか、とか、

個人情報が特定される内容は無いにしても、

かなり具体的な内容を話していました。

 

地方であんなことしゃべったら、

絶対に誰か特定できてしまいますし、

何よりこういう報道自体、

人々の気持ちを暗くしますし、

危機感を持ってしまいますよね?

 

このローカル番組は、

県民の気持ちをどうしたいのでしょうね?

 

こうやって、地方都市にコロナ脳に侵された人が

増殖しているのだな、と改めて感じました。

 

こういう報道が、

地方都市でコロナに感染した人の

個人情報を公開したり、いじめが起こったりする元凶、

ということがとてもよく分かりました。

 

それにしても、地方都市のローカル番組の情報の質、

本当に終わってますね。

 

もうね、テレビの報道番組やワイドショーを見るの、

マジでやめましょう!

 

ちなみに、コロナの最新のデータを見る限り、

ヨーロッパでは、第二波のピークが過ぎた国が

かなり出てきています。

 

ちょっと前に、フランスやスペインで

大量の感染者が出て、ロックダウン、

なんて報道がされてたの、覚えています?

 

フランスでは、11月6日に6万人を超える感染者が出ましたが、

11月23日には4452人まで減少、

死者は11月20日以降から3日間、

1日当たり500人から600人程度となっています。

 

4月上旬には感染者が

1日あたり3000人から26000人(かなりバラつきあり)で、

死者数が1日当たり500人から1000人出ていたことを考えると、

本当に今、流行している型は、感染力ハンパなく、

致死率は低くなったことが、すぐに分かる。

 

で、フランスやスペイン、イギリスでは第二波のピークは過ぎていて、

今、ヤバいのはドイツやデンマーク、スウェーデンなどですが、

これらの国も第一波と比べると致死率はかなり下がっています。

 

で、こういうデータを見ていて推測できるのは、

ガーっと広まって、集団免疫が出来ると、

感染のピークは終わるということ。

 

こうしたデータに基づき、

科学的に報道している番組があったら、

是非教えて下さいませ。


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