たろの日記ページ,gooブログ版

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コンプレックス

2005-08-28 10:34:21 | ココロ
昨日のは自分の事を自慢してるように読めてしまうのですが(^^;),そういうつもりでもないのでちょっとフォロー…。
人間…というのはほとんどの人が何らかのコンプレックスをもっているものです。社会に出て仕事上で人に会っていると,能力面でコンプレックスをもっている…って話を聞くことが多いのですが,当たり前ですが容姿にコンプレックスをもっている人もたくさんいます…。
というか人間というのは子供の頃にはほっておいたら自分の容姿にコンプレックスをもつのではないでしょうか?。もちろん誰が観てもかわいくて周りからかわいいとかハンサムとか言われた子供は物心がつくころにすでに自分をかわいいと認識して容姿へのコンプレックスはないのかも知れませんが,そういうのがなければ,自分で自分の姿を見て「イケテル」と自然に思う子供っていないように思います。これは鷲田清一氏が言うように人間は自分自身を観ることが出来ない故に冷静に自分を評価できなく過剰に自分を嫌うのではないか?,という気がします。若い娘とか観てると元がそれなりにいいのに過剰に化粧をしておかしくなっている人が多いですが,それも結局自分の身体を気に入らないので過剰に手を入れて自分以外の何者かになろうとしてるように思います。
この辺の話はつまるところ,別に容姿に限らす,自分の能力も含めて若いときは自分を否定しがち…な行動の一つなのかもしれません。
…で,話を戻すとちょっととある人と話して自分の容姿にコンプレックスをもってるように感じて,そのコンプレックス故に生き方を選択させられている…というのが結構多いのだな…と。まぁ特に女性はそうなのかも知れませんが,最近は男性もイケ面に対する毒男とか喪男…とか言うのがあって,コンプレックスがその人の人生選択に影響を与えるケースが増えている気がします。
そんなことを感じたので,容姿は身体の事とは言え結構自分でなんとかなるんじゃないの?…という事を書きたかったのです。まぁ歳をとると容姿については結構コンプレックスからハズレていき…別のコンプレックスに移る…ってことで力が抜けやすいのかも知れませんが…。
それから,コンプレックスって何かのエネルギーになるので必要なものなのかもしれませんが,コンプレックスがほとんどない…っていうのもいいように思います。自分のコンプレックスを客観視してうまく解体すると,いろんなネガティブな考えが抜けていくというか…。
コメント
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