京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

ヨーロッパ木組みの家巡り15 ストラスブール大聖堂

2018-05-02 05:00:00 | 海外旅行2017 5月スイス・フランス・ドイツ・ルクセンブルグ旅

旅の旅程は 2017 春色ヨーロッパ木組みの家巡り旅行行程  

ヨーロッパ木組みの家巡り1 関空~チューリッヒ  2 スイスラインの滝
3スイス・シュタインアムライン 4ドイツ・マイナウ島観光1
5ドイツ・マイナウ島観光2  6フランス・ストラスブールライトアップ
7フランス・ストラスブール朝の散歩  8フランス・アルザス・エギスハイム
9フランス・アルザス・エギスハイム2  10 アルザス・コルマール1
11アルザス・コルマール2   12フランス・アルザス・リクヴィル1
13フランス・アルザス・リクヴィル2  14ストラスブール プティット・フランス
15 ストラスブール大聖堂    16ストラスブールイル川クルーズ1
17ストラスブールイル川クルーズ2  18ルクセンブルグ
19ルクセンブルグ市内観光1        20ルクセンブルグ市内観光2
21 ルクセンブルグ夕食・ホテル   22 ドイツ・ベルンカステルクース1
23ドイツ・ベルンカステルクース2 24ドイツ・トラーベントラーバッハ
25ドイツ・黒猫ワイン伝説の街ツェル 26 ドイツ・ケルンライトアップ
27ドイツ・アウグストゥブルグ宮殿    28ドイツ・ケルン市内観光1
29ドイツ・ケルン市内観光2            30ドイツ・ケルン大聖堂
31ドイツ・ケルン・フリータイム1    32ドイツ・ケルン・フリータイム2
33ドイツ・ケルン・フリータイム3      34 帰路デュッセルドルフ・お土産・人々

ヨーロッパ木組みの家巡り14ストラスブール プティット・フランス
プティットフランスの続きです。

4月30日(日)

ストラスブール大聖堂へ

ヴォーバンダムから、プティット・フランスをもう一度見て、
次は、ストラスブール大聖堂へ向かいます。 

 映画に出てきそうな雰囲気の、素敵な路地を抜け、

ワイナリーやお土産屋さんの前を通り。。

緑色の持ち手、グラスの先が内側にカーブしている事、
これがアルザスワイングラスの特徴でしたよね。
私達の買ったのは、緑色の持ち手ではありませんが。。

 

これはイースターの飾りでしょうか。。
パンデビスで有名なお店です。
パンデビスとは、色々な香辛料を使った、パウンドケーキの様な
フランス菓子ですよ。

そして、なんとなく見覚えが。。と思ったら、

朝の散歩で行ったサントマ教会。
見る方向で、朝とは雰囲気が違いますね。

 

現地のガイドさんが、アルプスの形をしたクグロフのパンの
説明をして下さっています。

グーテンベルグ広場

そして。。やって来ました。メリーゴーランドのある広場です。

大聖堂のライトアップを見にいった時や朝の散歩など、
何回も通った広場、グーテンベルグ広場と言うんですね。

 活版印刷を発明実用化したグーテンベルグの銅像もあります。

カメルゼルの家

大聖堂広場に面して建つカメルゼルの家「メゾン・カメルツェル」は、
ストラスブールを代表する15世紀建造の家で、
現在はアルザス料理のレストランだそうですよ。

他の木組み建築とは一味違った、より重厚感のある建物です。

 そして、見えてきました。あれが、ストラスブールの大聖堂です。 

ストラスブールのノートルダム大聖堂

ストラスブール大聖堂と言ってきましたが、正式には
ストラスブールのノートルダム大聖堂。

旧市街の中ほどにあるノートルダム大聖堂は、
ストラスブールのランドマークであり、
プティット・フランスとともにストラスブール観光の中心です。

正面より向かって左側だけに143メートルの尖塔が建つ
非対象型の外観が特徴で、ファザードを対称にするために
もう一方の尖塔が計画されていたものの
結局作られることはなかったようです。

西正面中央扉口

こちらは、西正面中央扉口。
この扉からの出入りできません。

 中央柱にはノートルダム大聖堂の名をあらわす聖母子像。

扉口上部タンパン(半円形の部分)には、
キリストのエルサレム入城、茨の冠、十字架、キリストの昇天が彫られています。

左右には、聖人の人像柱が。。

 着工から完成

ストラスブールのノートルダム大聖堂の着工は1176年で、
1439年に尖塔が完成するまで260年程の年月がかかったそう。

この地方で獲れる赤色砂岩で造られている為全体に
赤っぽく見えるのだそうです。でも、砂岩でもろい為
今も維持するのに必要な修復が絶えず行われているそうです。

。。と聞いて、以前、テレビで見たことがある
中世の大聖堂を建築するドラマを思い出しました。

完成したはずの大聖堂の屋根が崩れ落ち、
何人もの人々の命を奪うシーンがあったのです。
もう、ぞっ~としてびっくりでした。

それまで天井が崩れるなんて事を思いもせず、
いつもただ綺麗。。と思ってみていた色々な大聖堂が、
それぞれ、火災や崩壊など、幾多の困難を乗り越えて造られてきたんだ。。
と、改めて聖堂建築の難しさを知ったものでした。

でも、このストラスブール大聖堂の尖塔は、
当時としては最先端の技術を駆使したもので、
ケルン大聖堂と共に設計図を使った初期の建築物とされているそうです。

え。。?という事は、それまでの物の設計図は?って、
ちょっと気になってしまいますよね。。

 西正面右扉口

 さて、こちらの扉は聖堂からの出口部分西正面右扉口です。

  扉口上部タンパン(半円形の部分)はに最後の審判。

扉の左側の人像円柱は、誘惑者と愚かな乙女たちなのだそう。

誘惑者は果実を持ち、愚かな乙女たちは堕落の道に落ちようとしているのだとか。。

 反対側には、イエス様と賢い乙女たちがいます。

ガイドさん曰く、

左右の女性の顔つきで明らかに愚かなものと賢者との区別ができますね。。
そう言われてみればそうな様な。。そうじゃない様な。。

でも、とにかくこの大聖堂のファサードは、美しい彫刻が全面を覆い、
雄大さと繊細さを持ち合わせた素晴らしい芸術。
ヴィクトル・ユーゴーやゲーテが絶賛したと言いますが、それも納得です。

今日の入場は午後から?

さぁ、今から大聖堂の中をみますよ。。という事になったのですが。。

ところがところが、ここで大問題が。。

本日は、どういう訳か1時から5時半までだけ入場可と
なってしまっていたのです。
普段は、9時半から入れるのに。。

当然、扉は閉まったまま。。
どういうこと。。。

本日は、この後イル川クルーズに乗って、 
その後食事、そして、バスでルクセンブルグへ
向かう事になっているので、
1時からの見学には間に合いません。。

添乗員さんもガイドさんも真っ青ですが、仕方ないですよね。。。
どうする事も出来ないですもんね。。

フリータイム

という事で、本来、大聖堂の見学の為の時間が
フリータイムということになりました。

私達は、近場で買い物に。 

 

 大聖堂の周りには、可愛いお店がたくさんありましたよ。

私がショットグラスを集めているのを知ったツァーの方々が
ちょっと面白いショットグラスがあったよ。。と、教えてくれました。

という事で、ストラスブールのショットグラスは3個。

真ん中の赤いショットグラスは、京都の親子の息子さんが
見つけてくれたものです。〇〇ちゃん、ありがとう~。

 こちらは、聖堂前に咲いていた鈴蘭の花。清楚で可愛いです。

 フライングバットレス

周りをブラブラと歩いて集合場所の大聖堂前に戻ってきました。

大聖堂の屋外に張り出す形で設置されているアーチ型の飛梁を
フライングバットレスと言いますが、

フライング・バットレスのおかげで外壁の強度が増し、
外壁に大きな窓がつくれるようになったそうです。

おかげでゴシック建築の特徴でもある大型で色鮮やかなのステンドグラスを
ノートルダム大聖堂内にはめ込むことが出来るようになったらしいのですが。。

その鮮やかなステンドグラスも見る事は出来ず。。
ああ、残念。。

  

 でも、また、いつの日か来れる事を祈って。。

ストラスブールのイル川クルーズに向かう事になりました。

ヨーロッパ木組みの家巡り16ストラスブールイル川クルーズ1
に続きます。

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