京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

湯の花温泉すみや亀峰庵1

2014-10-09 00:15:00 |  国内旅行

 湯の花温泉亀峰庵

湯の花温泉 宮本 おばば弁当の続きです。

さて、チェックインの時間を待ちかまえて、
湯の花温泉すみや亀峰庵へ到着。

 湯の花温泉でも、最も奥の方にあるすみや亀峰庵。

一度、主人と母、それに次男もいっしょに日帰り温泉に来たことがあります。

       湯の花温泉 すみや亀峰庵2009

その時の雰囲気や、お食事が忘れられなくて、
湯の花温泉に泊まるならここにと思っていました。

丹波の黒豆と冷たいお茶でお出迎え。

ゆっくりした後は、お部屋へ案内して下さいます。

母は車椅子で移動。
杖をつけば歩けるけれど、やっぱり車椅子の方が楽ですもんね。

少し段差のあるところは降りてもらって、また車椅子に乗って。。
お部屋まで向かいました。

5階橘の部屋

お部屋は5階の516号室 橘というお部屋。

今回は、母の為に半露天風呂のついた
ちょっといいお部屋にしたのですが、

中に入ってみてびっくり、なんと、お部屋に囲炉裏が。。

 わぁ~、いい雰囲気やね~と、みんなびっくりです。

 ベンガラ色の壁、障子の黒い木枠もお洒落~。

窓の外の緑もとても綺麗。

運転で疲れた主人は、ちょっとこの前で緑を見ながらごろんと横になって、
気持ちよさそうです。

 


障子を開けると、やはりここも緑がいっぱい。
光を浴び、きらきら輝いた新緑が目に飛び込んできます。

 そして、こちらがこのお部屋の半露天風呂。

5階にあるお部屋なので、見晴らしいいですね。

 離れの湯へ

でも、とりあえずは大浴場へいきましょう~ということで、
母を車椅子に乗せて離れの湯へ向かいました。 

離れの湯というだけあって、ちょっと長い廊下の先が大浴場なのです。

この事は、前に日帰りで来た時に知っていたので、
車椅子を持って来ていたのです。

 まだだれも入っていない離れの湯の露天風呂。

 母と二人貸し切り状態でゆっくりお風呂に入りました。

私達が上る頃になって、他のお客さんが一人、二人とこられましたが
それまでは、 本当に二人だけで楽しむ事ができました。

お部屋に帰ってから、お部屋の露天風呂にもちょっと。。

お湯に浸かりながら、風を感じつつ見る新緑、
とっても癒される思いでした。

 

そのあとは、それぞれ、好きなようにゆっくりと。。 

 
ダイニング旬膳「瑞禾」ずいか
 
 
お風呂を堪能して、お部屋でゆっくりして、
お腹もそろそろ減ってきたかな。。という頃、夕御飯です。
 
夕御飯は、「ダイニング旬膳瑞禾ずいか」 で。
 

 こちらも、以前日帰りで来た時にお昼ご飯を頂いたダイニング。

 御飯は、かまど炊きだそうですよ~。

お料理の始まり

 さぁ、お料理の始まりです。

まずは、八寸。

とっても綺麗な盛り付けに食欲が増しますね。

鱒笹寿司やふき味味噌の小芋、うすい豆干し貝柱寄せ。。

量も少しずつなので、次々に箸が進み、
母も美味しい~と、どんどん食べてくれました。

89歳の母と一緒ですとお知らせしていたからでしょうか、
椀物の蓋には、長命富貴の文字が。。

こんな心遣いは嬉しいですね。

お造りは、金目鯛とまぐろ。古代米蒸しの鰻には吉野餡が。

お造りも新鮮でおしいしいし、鰻もおいしいね~

それにこの量が私達にはちょうどいいです。
この年になってくると、美味しいものを少しずつ。。がいいんですよね~。

めばると新玉葱のお鍋や、いさきの唐墨焼き、

小鮎・こごみ・水茄子の天麩羅と続き。。もう、お腹もいっぱいに。。

大石酒造のほの香という冷酒も少し飲んで、
ゆっくり、ゆっくり頂いたせいか、本日は、母もほとんど食べています。

ただ、最後になって黒部和牛の冷しゃぶが出てきたのですが
これは、揚げ物の前あたりで、出てきてほしかったかな。。

この段階で出てきても、もう、あんまり食べれませんでした。

こしひかりの御飯は、先程のおくどさんで炊いたのもの。
お腹一杯だけど、美味しい白御飯とお漬物は別腹ですよ。

そして、甘味(和三盆を練り込んだごま豆腐)とコーヒーも別腹。
って、別腹ばっかりですが。。

時間をかけて、ゆっくりと頂いたお食事はとても美味しかったです。

それに、どんなに美味しい物でも、
体調が悪いと母は全然食べてくれないので
母がいっぱい食べてくれたのが嬉しかったですね。

お夜食も

お部屋に帰る時は、お夜食にどうぞとお稲荷さんを頂きました。

 でも、こんなにたくさん。

さすがに、とても食べきれなくて。。1個食べたのがせいいっぱい。

こういう時は、昔、息子達といっしょに旅した時の事を思い出します。
二人がいたら。。こんなのパクパクだったのにな。。って。

 

囲炉裏端で。。

素敵な囲炉裏がせっかくお部屋にあるので、
夜は、囲炉裏端でちょっと日本酒でも一杯。。なんて思っていたのに

主人は、食事から帰ってテレビを見ながら、もうぐうすかぐうすか寝ています。
もったいないね~。

母と二人で、片づけしながら、お煎餅をかじりながらの囲炉裏端。

 

でも、母も喜んでくれたし、よかったです。

さて、明日は、旅館にある徒然文庫でちょっとゆっくりするつもり。

ちょっと雰囲気のあるライブラリーなんですよ~。

 

湯の花温泉 すみや亀峰庵2へ続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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