京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

オランダ・ベルギーの旅9 オランダデルフト市内観光

2014-07-18 00:55:00 | 海外旅行2014 4月オランダ・ベルギー

オランダキューケンホフのチューリップに感化されたせいか
急に色々な花が見たくなった私達。
百合の花や、桔梗の花を見に行ってきました。

6月29日は、丹波篠山玉水百合園へ。
百合は綺麗だったんだけど。。
でも、この帰り位から風邪症状で、
私。。熱がでてしまったんですよね。。

         玉水百合園

風邪も治まった7月6日には、こちらは花ではないけれど
花よりも素敵な大阪のまーちゃんに会いに行ってきました。

まーちゃんに、本や朝顔柄の甚平さんを買ってあげました。
甚平さん、もう、すっごく可愛くって、周りの大人の方が大騒ぎ。
後日、この甚平さんを着て、夏祭りに行ってきたよ~との
メールや写真も貰って嬉しさ倍増でした。 

      大阪 まーちゃんに会いに

そして、7月11日には、亀岡の桔梗の里へ。
明智光秀とゆかりのある谷性寺にも行ってきました。
涼しげにさく桔梗の花が、ほんの少しだけ暑さを忘れさせてくれたかな。

              亀岡 桔梗の里 

また、それぞれ、ブログに書いていこうと思っていますので、
その時にゆっくりと。
でも、完全に時期外れになってしまいますよね。。(7・18)

 


    オランダベルギー旅行行程   1 出発からアムステルダムホテル
    2 アムステルダム市内観光・国立博物館 3 アムステルダム運河めぐり
    4 昼食とオランダチューリップ畑   5 オランダキューケンホフ公園Ⅰ
    6 オランダキューケンホフ公園Ⅱ  7オランダクレラーミュラー美術館
    8 オランダデルフト焼き工房・マルクト広場    9オランダデルフト市内観光
       10オランダハーグ                     11 オランダキンデルダイク風車
       12 ベルギーアントワープ市内観光  13 ベルギーノートルダム大聖堂
    14 ベルギーブルージュホワイトアスパラ 15ベルギーブルージュ散歩・市内観光
    16 ベルギーブルージュ運河めぐり   17 ベルギーブルージュ愛の湖
    18 ベルギーゲント市内観光 19 ベルギーブリュッセルグランプラスライトアップ
       20 ベルギーブリュッセル市内観光  21 ベルギーブリュッセルフリータイム
    22 ベルギーブリュッセル~帰国・お土産

 さて、オランダベルギーの旅は、デルフトの街散策、 

オランダ・ベルギーの旅8 オランダデルフト焼き工房・マルクト広場からの続きです。

 

フェルメールの家

フェルメールは、 オランダ絵画の巨匠、
17世紀後半にデルフトで活躍した画家です。

フェルメールが生涯で描いた絵は、37点だと言われていますが、
その中でも2点しか現存しない風景画の「小路」と「デルフトの眺望」は
両方ともデルフトの町の風景画。

どこをモデルに描いたのかな~なんて、楽しみです。

さて、マルクト広場のすぐそばに、ヤン・フェルメールの家がありました。
フェルメールの本名は、ヤン・ファン・デル・メール・ファン・デルフト、

ヤン・フェルメールとも呼ばれているんですよ。

 

ここは、フェルメールの生家とも言われていますが、
実際はフェルメールが9歳の時、一家で転居してきた家の様です。 

 

 とっても可愛いデルフトの街並みです。
それぞれの家の屋根の形が違うのが面白いですよね。

 

デルフトの小路

「デルフトの小路」は、デルフトのどこを描いたものなのか特定されていませんが
フォルデルスグラヒト19-20番地のこの辺りも、候補の一つだそうですよ。

 

  「デルフトの小路」 オランダ・ベルギーの旅2 アムステルダム市内観光・国立博物館

 

 フェルメール・センター

このちょっと変わった建物はフェルメールセンター。

フェルメールの作品37点が全部見られるとか。。、全部コピーだそうですが。。

時間もなかったので、入りませんでしたが、
ゆっくりと時間があるなら、寄ってみても面白いかもしれませんね。

 

運河沿いの家

オランダは、どの街もどの街も運河がいっぱい。

ここデルフトも運河が、街中を網の目の様に走っていました。

そして。。自転車。
自転車は、この国の一つの風物詩、オランダを感じる景色の一つです。

  

自転車と運河、なんか絵になりますよね~。

 

かつてはアムステルダムと肩を並べるほど栄えていたというデルフト、

時が流れ、アムステルダムは大都会になったけど、
デルフトは、時が過ぎても、昔の静かな佇まいのまま。

でも、だからこそ、この素敵な風景が残っているのでしょうね。

  

運河沿いの家々は可愛く、石畳や街灯もお洒落です~。

 

こちらは、デルフトのお巡りさん。お仕事ご苦労様です。

 こっちは、デルフトの魚屋さんですよ~。

 眺めるだけで買って帰れないのが残念ですけどね。

 

 

アウデ・デルフト運河沿いのお店


旧教会を目指してアウデ・デルフト運河沿いを歩いていきました。

運河沿いのお店、すっごく素敵。 画廊、骨董品屋。。

 レストラン、カフェ。。

カフェのテラス席に豪華な薔薇の花が。。

なんだか、すっごくお洒落ですよね。。

こんなカフェテラスも。

お天気のいい日には、テラス席が人気のようです。

赤い電話ボックスが可愛い~。

 

 さて、もうすぐ旧教会ですよ。

 

この橋の上で、振り向くと旧教会です。

 旧教会

旧教会は、13世紀に建てられたとても古い教会です。
新教会と比べると質素で素朴な感じの教会かな。
 
鐘楼の高さは75メートル。
でも、この鐘楼は少し傾いているんです。

だから、オランダのピサの斜塔とも呼ばれているそうですよ。

 旧教会は、フェルメールのお墓のある教会としても有名です。

 

マルクト広場で買い物

さて、マルクト広場近くに戻ってきました。

童話の中の一ページの様なデルフトの街。

可愛いカップを売っているお店を覗いたり。。 

 骨董品の店先で足を停めてみたり。。

お土産屋さんでも、ちょっと買い物。

デルフトのお店の方も、みんな優しい笑顔です。

マルクト広場で遊ぶ子供たち。
小さい頃から、やっぱり自転車の練習なんですね。

 チーズ屋さん

オランダのチーズを買いたくてお店に入ってみたのですが、

他の日本人ツァーの団体さんでお店はいっぱい、レジも行列です。

これじゃ、時間がなくてとても買えない。。と

試食だけして、諦めてお店を出たら、
添乗員さんとデルフトのガイドさんにばったり。

レジがいっぱいで、チーズ買えなかったんですよ。。なんて話したら、

じゃ、いいお店を知ってるからいっしょに行きましょう~と
チーズのお店に連れて行ってもらいました。ラッキ~。  

ガイドさんが連れて行ってくれたのは「Reypenaer」という
チーズのお店。

チーズコンテストで何回も賞を取ったことのあるチーズだそうです。

ガイドさんお薦めのゴーダチーズとスモークチーズ、
それに、デルフトブルーチューリップ柄のチーズカッターも。

このチーズカッター、とっても可愛いでしょう。
いい買い物ができて、とっても嬉しかったです。

チーズも美味しかったですよ~。

 デルフトにさよなら

さて、フリータイムも終わって、いよいよデルフトの街にさよなら。


私のお気に入りのこの景色ともお別れです。

 

 迎えのバスを待つ場所にも素敵なタイル画。

 

 デルフトの眺望

そして、帰りのバスの中からちらっとみたデルフト東門の辺りが。。

デルフトの名作「デルフトの眺望」で描かれた場所だったのです。

 確かに、右端のとんがり屋根が東門の屋根と同じですね。

 

さて、ヨーロッパの古い書物に出てくるようなデルフトの街を後にして、
今夜のホテルがあるハーグへとバスは向かいます。

 

 オランダ・ベルギーの旅10 オランダハーグへ続きます。

 

 

 

 

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