タムリンの備忘録

山、花、鳥、旅などの写真を中心とした自然観察記録です。
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パピルス

2006年01月27日 | 日記


パピルス草(和名:カミカヤツリ)は、古代エジプトで は茎を刃物で薄く切り、最古の紙として使用されていました。また製紙法が発達する10世紀頃までは、地中海諸国で盛んに用いられていました。英語のペーパー(Paper)は、この Papyrusを語源にしています。熱帯性の水生植物であるため、エジプトでは多年草、日本の気候では一年草として育成し、茎は三角形で2m以上に成長します。写真は常盤公園熱帯植物館のものです。