この連休、家内と娘は松山の息子のところへ、私とワンコはお留守番です。
午前中は、ワンコと過ごし、お昼からはスロットやレンタルDVDを観て時間をつぶしました。
時間がたっぷりあるときは、テレビドラマのDVDを観るのが一番。一気に観ると見ごたえ十分です。
今回観たのは「オレンジデイズ」
北川悦吏子は障害者の恋愛ドラマをよく書きます。
「愛してると言ってくれ」(1995年)「ビューティフルライフ」(2000年)そして今回の「オレンジデイズ」(2004年)
男子にとっては、細かすぎて理屈っぽいと嫌われるところもありますが、
女性側からの恋愛の機微が、私にとっては面白く感じられます。
それから、いろんなタイプの登場人物がいるわりには、みな善良に描かれています。
このドラマで私が注目しているのは手話です。
「愛してると言ってくれ」の時に比べ、手話を使う登場人物が格段増えています。
それだけ、手話が社会に浸透してきた証拠でしょう。
でも、まだ一部の興味ある人たちやイベント的なことに限られているような気がします。
もっとコミュニュケーションの手段として広がって欲しいです。
たとえば、学校の教科にするとか。
英語や中国語よりも余程取り組みやすいです。
それに、これからの高齢化社会を考えると、
耳が遠くコミュニュケーションに困るお年寄りは、
確実に増えていくでしょう。
実際、私の両親は二人とも元気ですが、耳が悪いため会話に苦労しています。
手話ができると、話したいことがいっぱいあるみたいな両親と、存分に会話してあげれるのになと思いました。