タムリンの備忘録
山、花、鳥、旅などの写真を中心とした自然観察記録です。
自然が大好きな方々のご訪問をお待ちしています♪



 



荒瀬橋


御沓橋


鳥居橋


日本一の石橋のまち・院内は大分県宇佐郡院内町にあります。まずは石橋の情報を集めるために道の駅「いんない」に行きました。物産売店石橋ステーションでマップと石橋の情報を得て、帰り道の途中にある3つの石橋を見に行きました。院内には75基の石橋があります。これらは江戸時代の終わりから昭和のはじめにわたって架けられました。最初に荒瀬橋(あらせばし)に行きました。町内の2連アーチの中で、最も美しいめがね橋です。高さも町内一を誇り、橋のたもとにある公園から石橋を見上げると、めがねの部分から緩やかな山並みが望めます。次に御沓橋(みくつばし)に行きました。橋の長さが59mと、町内最長を誇る3連アーチ橋。大正14年に架設されたこの橋は、当時のモダンなセンスが活かされています。川面に映し出された姿も幻想的です。最後に鳥居橋(とりいばし)に行きました。すらっと天に伸びた優美な橋脚、気品さえ感じる院内の代表的な石橋です。「石橋の貴婦人」とも呼ばれ、深い谷に点在する集落を5連のアーチがリズミカルに結んでいます。

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湯の花見学小屋






7月30日は、まず明礬温泉に行き、湯の花の製造過程を見学しました。湯の花見学小屋には製造過程が写真などを用いて詳しく説明されていました。製造手順を写真で載せればいいのですが、室内のため手ぶれとピンボケでよい写真がありませんでした。以下は湯の花の説明文です。『天然薬用入浴剤「湯の花」は、明礬温泉の活発な噴気を利用して作られる天然の入浴剤です。明礬温泉ではこの湯の花を江戸時代から今まで約280年もの間、変わらぬ製法でずっと生産し続けています。湯の花小屋で生産されるこの製法は世界唯一のもので、別府市無形文化財にも指定されています。湯の花を自宅の湯船に入れるだけで「即席明礬温泉」の出来上がり。いつでも気軽に明礬温泉をお楽しみいただけます。』

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高崎山






両親と叔父と一緒に別府へ出かけました。まずは、お昼を食べに佐賀関に向かいました。関サバと関アジの刺身を食べました。サバの方はやわらかくトロンとした感じですが、アジは締まってコリコリしていました。久しぶりに美味しい、新鮮な刺身を食べることができてみんな満足そうでした。次に、母が行ったことがないと言うので、お猿を見に高崎山に行きました。お昼過ぎの一番暑い時刻でしたが、丁度日に2回ある、サツマイモのおやつを与える時間でした。猿の群れはあっという間にリヤカー一杯にあったサツマイモを取ってしまいました。中には手からこぼれるほどのサツマイモを持っているサルもいました。親ザルは子供のことも忘れて食べることに夢中になっていました。

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クサフジ

クサフジはカラスノエンドウに似た葉に、フジの花に似た花をつけます。
フシグロセンノウ

薄暗い山道で初めてフシグロセンノウを見たときは驚きました。オレンジ色をしたニチニチソウのような大きな花が「こんな所に咲いているのか」といった思いからです。茎の節が紫黒色を帯びることからこの名があるそうです。
ママコナ

この時期の山に登るとよく目にする花です。高い山に登らなくても里山にたくさん咲いています。飛び出した筒状花にご飯粒が2つ。「飯子菜(ままこな)」はこの模様からついた花の名前です。
キツリフネ

ツリフネソウ、キツリフネ、ハガクレツリフネは秋の花のイメージが強いのですが、キツリフネをもう見つけました。今年初もののツリフネソウです。
カワラナデシコ

秋の七草の一つカワラナデシコも初夏から咲いています。晩秋まで咲く花期の長い花ですね。

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チダケサシ

信州あたりで乳茸(ちだけ)というキノコを採ってこの茎に刺して持ち帰っていたことからこの名がついたそうです。九重では湿地を中心に広い範囲に分布しています。
ノハナショウブ


ノハナショウブはハナショウブの原種とされています。山野の湿地や草地に群生し、高さ1.2mくらいになる多年草です。7月22日に撮影したものですが、既に傷んでいる花が多く、ピークを過ぎていることは否めません。
ヒゴタイ



ヒゴタイはまだ蕾ですが、咲いている場所の確認に行きました。昨年と同じ場所にあるとなぜか嬉しいものです。開花した頃にまた来ようと思います。

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ミソハギ


ミソハギはお盆に墓や仏壇に供えられます。山野の湿地に生える多年草ですが、庭で栽培している家もありますね。全体が無毛であればミソハギ、毛が生えていればエゾミソハギだと植物の先生に教えてもらいました。
クサレダマ


クサレダマはサクラソウ科の多年草で、湿地に生えます。音が悪いので、「腐れ玉」と思ってしまいますが、「草連玉」が正解です。「レダマ(連玉)という植物に似ている草」から名がついたそうです。全国的には希少植物のようですが、九重周辺の湿地ではたくさん見ることができます。
カキラン


カキランは湿地に咲く野生ランですが、山口県では秋吉台で見られます。不思議なことに秋吉台には湿地に咲く花がたくさんあります。九重の湿地で初めて見つけたので、またアップしました。

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モウセンゴケの花


この時期にはモウセンゴケは総状の小さな花をつけます。コケという名前がついていますがれっきとした種子植物です。食虫植物として有名ですが、たくさん虫を捕まえた株ほど花の咲きがよいそうです。15㎝~20㎝くらいの花茎をのばし、その先に花をつけます。だから、花と葉の両方を鮮明に写真に撮すことが難しくなります。花茎はらせん状に巻いていますが花がつき始めるとだんだん直立してきます。
モウセンゴケの葉


モウセンゴケの葉にはたくさんの腺毛があり、その先に水玉状の粘液をつけています。この粘液で虫を捕らえて、その中にふくまれている消化液で溶かしてから吸収します。花よりも粘液をつけた少し赤みがかった葉の方が綺麗で、写真になります。
モウセンゴケの花と葉




花と葉の両方を撮ろうとコンパクトカメラと一眼レフの両方でチャレンジしてみましたが、うまくいきません。どちらかというとコンパクトカメラの方がよく撮れていたので、今回はすべてコンパクトカメラで撮影した写真をアップしました。

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ミズチドリ



昨年はミズチドリをタデ原で見つけました。タデ原では木道からの撮影になるので、ズームを使います。だから、匂いを嗅ぐことができません。しかし、今回は自由に入ることのできる湿地で見つけたので、マクロで撮影することができました。また、匂いを嗅いでみたのですがほとんど匂いませんでした。きっと、アレルギー性鼻炎で鼻が悪いせいでしょうね。湿地に咲く純白の花は、清々しさを感じさせてくれます。正に、真っ白な千鳥たちがたくさん飛んでいるような花ですね。
オカトラノオ


湿地に咲いているのでヌマトラノオかと期待しましたが、残念ながらオカトラノオでした。ヌマトラノオにはまだ出会ったことがないのです。オカトラノオは花が垂れるのに対してヌマトラノオはまっすぐ立つそうです。しかし、オカトラノオも捨てたものではありません。サクラソウ科だけあってアップにするととても綺麗です。

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ヤマユリ





ヤマユリは残念ながら西日本には自生していません。だから、自生したものを見ようとすれば関東まで行かなければなりません。しかし、自生にこだわらなければ植物園で見ることができます。春に訪れた白水湿性花園にヤマユリの札があったのを思い出し、「もしかしたら花が咲いているかも知れない」と訪ねてみました。ラッキーなことに二株ほど傷んでいない花をつけていました。芳香のある白い大きな花です。花被片の中央に黄色の線があり、全体に赤褐色の斑点があります。ユリの女王といわれるだけある、姿、香り、ともに豪華な、世界に誇れるユリですね。

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ヒメユリ



台風や高校野球の試合のために延期になっていた九重訪問を22日に実施することができました。湿地を4か所まわった後、男池園地と白水鉱泉に行きました。今年は、3か所の湿地でヒメユリを見つけることができました。花を探していて不思議に思うのですが、初めの一つを探すのに時間がかかります。しかし、それを見つけた後は、ここにもあそこにもというふうに、次々とみつかるのです。人の目とは不思議なものですね。ヒメユリはその名の通り、ユリの仲間にしては小さめの花をつけます。深紅の小さな花が上を向いて咲きます。ススキやアザミが高く生い茂った湿原の中でもひときわ目立つ色です。山口県にもヒメユリの記録はあるのですが、栽培目的で採取され絶滅寸前の状態です。しかし、無人島に群生している場所があるそうです。
ユウスゲ



飯田高原にはたくさんのユウスゲが咲いていました。夕方から朝方にかけて花を開いていますが、昼は萎んでしまいます。だから、花の撮影はいつも帰り道で行うことになります。何ともいえないまろやかな黄色をしています。だから、ユウスゲは別名をキスゲといいます。東日本の高原ではニッコウキスゲが有名ですね。ニッコウキスゲは西日本にはありません。花は橙黄色で昼間咲き、夕方に萎みます。

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ショウキラン



今日16日は、九重周辺の湿地に植物の撮影に行く予定でしたが、台風4号の影響で中止となってしまいました。少しくらいの雨なら行こうと思っていましたが、高校野球の開幕が2日もずれて16日になったことが痛かったです。植物の先生は勤務校の応援、私は息子の所属している野球部の応援があります。結局、高校野球の試合とぶつからなければ21日に行くことにしました。この時期の山歩きで、運がよければショウキランに出合うことがあります。日本の広い範囲に分布しているのですが、個体数が少ない上に、梅雨時であまり登山をしないことと、亜高山系の少し高い山に登らないと見ることができないなどの理由で、未だ一度しかお目にかかったことがありません。ショウキランは腐生植物で、葉緑素を持ちません。朽ちた倒木などに腐生して栄養を吸収します。気持ちが悪いという人もいるみたいですが、私にはユーモラスで、ほほえましい花に見えます。

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カキラン



野生のランはどちらかというと花が小さく色合いも地味なものが多いのですが、このカキランは野生ランの素朴さと園芸種の派手さの両方を備えているように思います。「柿欄」の由来となったオレンジ色のせいでしょうね。よく見ると唇弁は矢印のような形をして、中央にオレンジ色のV字模様があります。紫の筋の入った花被弁もこの花をカラフルに見せています。

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