タムリンの備忘録
山、花、鳥、旅などの写真を中心とした自然観察記録です。
自然が大好きな方々のご訪問をお待ちしています♪



 



コバナノワレモコウ



コバナノワレモコウは小田の池にあり、珍しい植物と聞いていたのですが、先日載せたナガボノシロワレモコウとの違いが分からないので調べてみました。ナガボノシロワレモコウはコバナノワレモコウの変種とされていますが、分類学的見解がまだ定まっていないそうです。花序は長さ約2~10センチ程で、先は少し垂れ下がります。また花の色は白色~ピンク色で,花序の先の方から開花してゆきます。雄しべは萼片より長く良く目立ちます。


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シラヒゲソウ



今回の九重では小田の池とタデ原湿原でシラヒゲソウの写真を撮ることができました。山口県では出会うことがない植物なので大変嬉しく思います。ウメバチソウと同じなかまなので葉の形や大きさがよく似ています。しかし、花弁の縁がギザギザしていてずいぶん違った印象を受けます。

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トモエソウ


トモエソウはオトギリソウのなかまです。花弁がよじれて巴状となるためこの名がつきました。花はオトギリソウに似ていますが、直径が5センチもある大形の花を咲かせます。九重のタデ原湿原にも咲いていたのですが、木道から遠くて撮影することができませんでした。
写真提供:植物の先生E氏


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ホザキシモツケ


ホザキシモツケは、北海道・本州に分布し、高原に生える落葉低木です。しかし、日本での自生は非常に珍しいそうです。シモツケ(下野)は栃木県の昔の名です。花が穂のように咲き、シモツケに似ているため、この名がつきました。花穂は長さ5~15cmで、上部から下部へと咲いていきます。小さな花は花びらが5枚あり、長いおしべが多数あります。シモツケやシモツケソウはいろいろなところで見かけますがホザキシモツケは見かけることがありません。
写真提供:植物の先生E氏


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ナガボノシロワレモコウ


ナガボノシロワレモコウ、ずいぶん長い名前ですね。ワレモコウのなかまで穂状の白い花を咲かせます。調べてみると「北海道、本州中部以北の亜高山帯~高山帯の湿原や沼沢地に生える多年草」とあるのですが、広島県の八幡湿原に咲いています。高さ60~100cm、花には花弁がなく、がくは深く4裂して白色卵形なので、花弁のように見えます。雄しべは花から突き出て、その先の黒いやくが目立っています。写真提供:植物の先生E氏

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ママコナ


ウバユリ


ノリウツギ

クサアジサイ

8月上旬の写真です。ウバユリはもう咲いていないかも知れません。ママコナやノリウツギはたくさん咲いていることでしょう。クサアジサイは草本で、葉が互生です。対生のヤマアジサイとは葉で区別できます。

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キカラスウリ

カラスウリとキカラスウリの花はよく似ているのでどちらか分かりませんが、実がなるとすぐに分かります。でも今回は植物の先生に確認してもらいキカラスウリと分かりました。早朝はまだ花が咲いていますが、昼間はしおれてしまいます。
クルマバナ

クルマバナは花の付き方からついた名前です。葉の付け根に、輪状に数段花をつけます。
コバギボウシ


山口県の夏の山にはオオバギボウシが咲いていますが、九重の山や湿地にはコバギボウシが咲いています。
キセルアザミ


秋にはたくさんの種類のアザミが咲きますが、夏の湿地に咲くあざみはキセルアザミです。花が咲く頃のキセルアザミは頭花をさげ、まさにキセルのようです。写真を撮ったときはまだつぼみでしたが今はしっかりと開花していることと思います。

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アキカラマツ

サイヨウシャジン

ミシマサイコ

オトギリソウ

ノアズキ

夏の秋吉台は晴れの日は厳しい暑さです。ほとんど樹木のない草原なので日陰が期待できないからです。ですから、夏の秋吉台は早朝の出発となります。今回は息子と一緒に秋の植物散策コースを歩きました。一番の目的はキキョウでしたが運良くヒオウギを見つけることができました。しかし、写真がうまく撮れなかったので残念でした。来年また撮りに来ようと思います。見慣れた夏の花がたくさん咲いていましたが、秋吉台の植物の本番はやはり秋ですね。

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マルバハギ

ススキ

クズ

カワラナデシコ

オミナエシ

サワヒヨドリ

キキョウ

山上憶良に万葉集で、「秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七草の花。萩の花、尾花、葛花、撫子の花、女郎花また藤袴、朝貌の花」と詠まれた秋の七草。「尾花」はススキ、「朝貌」はヒルガオ科のアサガオではなく、キキョウであろうとされています。秋吉台ではフジバカマ以外は全て探すことができます。フジバカマのかわりがサワヒヨドリです。山口県ではフジバカマは自生のものは見ることができません。今回の秋吉台ではススキを撮影することを忘れてしまいました。ススキの写真は昨年の11月に撮影したものです。

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ヤクシマホツツジ


ヤクシマホツツジは萼の先が5裂して尖っているのでホツツジと区別できます。ホツツジの花にも呼吸中枢を麻痺させるアンドロメドトキシンが含まれ、蜂蜜で中毒した例もあるそうです。蜜に含まれているところが怖いですね。花をアップにすると花弁がくるっと反り返ってユーモラスな形をしています。花はすぐに傷んだり、落ちたりするみたいできれいな花を見つけるのに苦労します。
ケイビラン


ケイビランは本州、四国、九州に産するユリ科の多年草です。雄鶏の尾のような葉を、山地の崖から垂れ気味に広げるので鶏尾(けいび)ランといいます。葉は6枚から12枚位で、左右二列に鶏の尾のように並びます。7~8月頃に淡紅色を帯びた小さな鐘形をした花を咲かせます。あまり見栄えのする花ではありませんね。

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キキョウ




キキョウは園芸植物として人気があり、花壇や庭でよく見かけますが、自然に咲くキキョウは山へ登ってもほとんど見かけることがありません。山口県では準絶滅危惧種になっています。里山にもあると聞くのですが、行ってみると見つけることができません。すぐに盗られてしまうのでしょう。秋吉台でもキキョウが咲き始めていました。これからが見頃で、後10日もすればお花畑のように咲き誇ることでしょう。

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扇ヶ鼻山頂

阿蘇五岳

マツムシソウ

ワレモコウ

牧ノ戸登山口から登りはじめ沓掛山を過ぎて星生山が左の方向に間近になると扇ヶ鼻分岐です。登山路を右にとりなだらかな坂道をしばらく進むと扇ヶ鼻山頂に到着します。私たちは写真を撮りながらゆっくり登ったので1時間30分くらいかかりました。頂上からの見晴らしもよく、「花よし、景色よし」の素晴らしい場所です。遠くに阿蘇五岳が霞んで見えました。この周辺も花が多くマツムシソウやワレモコウ、イヨフウロなどがお花畑を彷彿とさせるように咲いていました。

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ムラサキミミカキグサ

コケオトギリ


ワレモコウ

どの花も九重の湿原で撮った写真ですが、小さな花であったり、風で揺れたりして苦労したものばかりです。ホザキノミミカキグサとムラサキミミカキグサとは区別が難しいのですが、花に柄があるのでムラサキミミカキグサです。ミミカキグサの仲間は食虫植物で、土中の動物プランクトンを捕獲して消化・吸収しています。花は5㎜くらいの大きさなので、ほとんどピントが合いませんでした。湿地に咲いていたオトギリソウの仲間はコケオトギリです。まだ、10㎝にならない小さな株でした。ワレモコウは全体を撮るのは難しいので花穂を狙いました。風で揺れるのでピント合わせやぶれない写真を撮るのが大変でした。※植物の先生のご指摘で、ホザキノミミカキグサはムラサキミミカキグサと、サワオトギリはコケオトギリと訂正させていただきました。

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ホソバシュロソウ


イブキトラノオ


ホソバシュロソウはチョコレート色をした花をたくさんつけますが、全体的に地味な感じを受ける花です。花茎には両性花と雄花が混ざってついています。登山道や扇ヶ鼻にたくさん咲いていますが、九重の湿地でも見かけました。イブキトラノオは山地の日当たりのよい草原や湿原に生えます。葉は細長く先が尖っています。夏に小花の集まった円柱形の花穂をつけますが、小花は萼が5裂したもので、花弁はありません。色は白から淡紅色です。


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マツムシソウ


イヨフウロ


九重には夏の花と秋の花の両方が咲いています。マツムシソウはまだ早いかと思いましたがすでに咲いていました(8/6)。とくに花の多い扇ヶ鼻にはたくさんのマツムシソウとイヨフウロが咲いていました。マツムシソウは夏から秋にかけて、茎の上部に3~4㎝の紫色の頭花をつけます。花後、花床が盛り上がってイガグリ坊主のような面白い形になりますが、これが巡礼のときに持つ松虫鉦(まつむしかね)に似ていることからマツムシソウという名がつきました。イヨフウロは紅紫色の花弁の先が3裂するものと、丸いものの両方があります。花の中心部がやや白いのが特徴です。葉は掌状に深く5裂し、両面とも毛があります。別名をシコクフウロといいます。

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