タムリンの備忘録

山、花、鳥、旅などの写真を中心とした自然観察記録です。
自然が大好きな方々のご訪問をお待ちしています♪

ゴンズイの実

2005年10月31日 | 日記
マユミやニシキギの仲間と思い調べましたがゴンズイでした。樹木は花や実がついていないと調べるのが難しいですね。だんだん草花が少なくなってきたので木の実に眼がいきます。ゴンズイの実は遠くから見ると美しいのですが、近づいてみると気持ち悪いですね。


ヤブムラサキ

2005年10月30日 | 日記
 ムラサキシキブかコムラサキかと 思い調べて見ました。実のつき方がどちらとも違うのでさらに調べるとヤブムラサキと分かりました。枝や葉の表面にたくさんの毛があるのが決め手になりまし た。「 温帯から暖帯に生え、高さ2~3mになる。葉、花冠、蕚、花序には星状毛が多い。葉は薄い洋紙質で対生し、長さ6~12㎝の広卵形または卵状楕円形。両面 に腺点がある。6~7月に葉腋に短い集散花序をだして、淡紫色の小さな花を数個つける。果実は直径約4㎜の球形で紫色に熟す。」


アキノキリンソウ

2005年10月30日 | 日記
昨日は、買い物や犬のシャンプーや トリミングに行ったりしていると3時近くになってしまいました。時間がないので霜降山管理道の散策をすることにしました。管理道から湿地帯に降りてから男 山に登りました。管理道周辺は草刈りがされておりすっきりしていましたが、お目当ての植物も一緒に刈られていれば残念ですね。帰りは男山頂上から霜降岳・ 男山分岐になっている管理道に降りました。2時間30分くらい歩きました。車についたら6時前ですっかり暗くなっていました。
 【観察できた植物】 セイタカアワダチソウ、ヤクシソウ、シロヨメナ、シラヤマギク、アキノキリンソウ、マルバハギ、ツワブキ、ヤマハッカ、ヒキオコシ、ヤマノイモのムカゴ、 コブシの実、サザンカ、フユイチゴ、サルトリイバラの実など
 暗くなってきたのでピンぼけが多く、使える写真はほとんどありませんでした。 今日の写真は珍しく写りのよかったアキノキリンソウです。花が密集しているのでいつもピンぼけします。

ツワブキ

2005年10月29日 | 日記
フキ、ノブキ、ツワブキ全てキク科 の植物です。キク科の決め手になるのは花だそうです。花以外で科を決めることもありますが、花の特徴で決めることが最も多いということです。全体の形や葉 の形からは見当がつきませんが、花が咲いてみると○○科だと分かることが実際に多いですね。ツワブキもそうです。花だけを見ると明らかにキク科です。葉に 艶があるフキということでツワブキという名がつきました。フキと同じように食べられます。でも、私はフキが嫌いなので食べたことがありません。フキとどち らが美味しいのでしょうか?


シラヤマギク

2005年10月28日 | 日記
秋のこの時期にどの山に行っても大 抵あるキク科の植物がこのシラヤマギクです。山地の草原や道ばた、明るい森林中に生育します。葉は茎の上部にいくにつれ小さくなります。茎に付く葉には翼 があります。葉の表面には短毛があり、ざらつきます。裏面にも短毛があります。花は舌状花と中心部の筒状花からなりますが、舌状花の数が少なく、どこかが 欠けた花が多いですね。

シロヨメナ

2005年10月26日 | 日記
ヨメナやノコンギクが紫を帯びているのに対して真っ白な野菊がシロヨメナです。林縁に咲いています。似た花にイナカギクがありますが山口県ではほとんどがシロヨメナと思っていいそうです。この写真は龍護峰の登山口周辺の林の側で撮りました。
←ランキングに参加中、お手数ですがバナーのクリックをお願いします。ご協力ありがとうございました。

ヨメナとノコンギク

2005年10月25日 | 日記
ヨメナもノコンギクも両方とも野菊 の仲間ということで特に区別しなくていいようなものですが、違うといわれれば区別する方法を知りたいと思い、その方法で区別できたらやはり嬉しく思うのも 事実です。どんな些細なことでも今までできなかったことができるようになるということは嬉しいものですね。今日昼休みに職場の周辺を歩き、野菊を見つけて はどちらか区別してみました。ほとんどヨメナでしたが一カ所だけノコンギクでした。花を2つに割って冠毛の長さを確かめます。冠毛は種子を遠くに飛ばす綿 毛となります。タンポポの種を思い出していただければいいと思います。子房についている冠毛が長いもの(5㎜以上)がノコンギクです。ほとんど分からない もの(1㎜以下)がヨメナです。上の写真がヨメナで下の写真がノコンギクです。花を見ただけでは全く区別できませんね。


←ランキングに参加中、お手数ですがバナーのクリックをお願いします。ご協力ありがとうございました。

ヨシノアザミ

2005年10月24日 | 日記
頭花がやや小さく、総苞片がみじかいのが特徴です。また、葉の表面に白斑が入ることがあります。秋吉台では帰り水で群生しています。
←ランキングに参加中、お手数ですがバナーのクリックをお願いします。ご協力ありがとうございました。


ウメバチソウのつぼみ

2005年10月23日 | 日記
ユキノシタ科ウメバチソウ属、10月中頃になると、秋吉台の草丈の低い笹やチガヤが生えているような場所で、ウメバチソウの花が咲き始めます。2cmくら いの純白の花を咲かせます。白く丸いつぼみはまるで真珠のようです。花茎を10cmくらい伸ばしますが、葉は根元の方に数枚つくだけです。秋吉台の秋を飾る 代表的な花です。花は10日くらい咲き続けます。写真は写りが悪いのですが、ウメバチソウのつぼみです。今のカメラはこれが限界みたいです。
←ランキングに参加中、お手数ですがバナーのクリックをお願いします。ご協力ありがとうございました。

ウメバチソウ

2005年10月22日 | 日記
ウメバチソウの写真を撮るために雨 の中、秋吉台を歩きました。家を出るときは晴れていたのに小野にはいった辺りから雨が降り出しました。傘をさしながら秋の花の散策コースを歩きました。今 回はウメバチソウとヒナノキンチャクのみ探しました。ヒナノキンチャクはまたもや見つけることができませんでしたが、ウメバチソウはたくさんありました。 このコースはまだつぼみの方が圧倒的に多かったです。しかし、咲いているウメバチソウも結構ありました。1時間30分くらい歩きましたが雨がひどくなった のでお昼には帰ることにしました。
 ←ランキングに参加中、お手数ですがバナーのクリックをお願いします。ご協力ありがとうございました。

アキヨシアザミ

2005年10月21日 | 日記
アキヨシアザミはモリアザミの変種です。秋吉台で見られます。モリアザミは総包片の先が反り返っていますが、アキヨシアザミは上を向いています。上の写真が、アキヨシアザミで下の写真がモリアザミです。比べてみてください。

人気ブログランキングに参加しています。もしよかったらここをクリックしてご協力をお願いします。

「ふれあいフェスタ」

2005年10月20日 | 日記
昨日は院内行事「ふれあいフェスタ」がありました。養護学校も協力しました。内容は、バザー、たこ焼き、カフェ(ケーキ、コーヒー、ジュースなど)、写真屋さん、おみこし、音楽会などでした。養護学校はカフェとおみこしを担当しました。音楽会では「マツケンサンバ」を踊りました。どの催しも好評でみなさんに楽しんでもらえたようです。
今日の花は秋吉台に咲いているムラサキセンブリです。
センブリ属の中では大型で、草丈は70センチに達するものもあります。生育地はセンブリと同じく日当たりの良い草原ですが、センブリより暖かいところを好むのか、関東以西の本州・四国・九州で見られます。花冠の直径は3センチ位です。茎も葉も暗紫色を帯びていますが、若い株の中には、茎も葉も緑色のものがあります。センブリと同じく、非常に苦みが強いのですが薬効はありません。
秋吉台にはたくさん咲いていますが、他県では絶滅危惧種Ⅱ類に入っているところもある希少植物です。希少種故の野草マニアによる盗掘。苦いが故に、センブリと混ぜて売ろうとする薬草業者による盗掘によりますます数を減らしているそうです。「人間と自然との共存」という立場で動・植物をとらえて欲しいものです。

ソフトバンク敗退

2005年10月18日 | 日記
残念ながら今年も2位のロッテにプレイオフ第2ステージで負けて優勝を逃しました。それも昨年同様第5試合で・・・。監督や選手達は制度としてはみんな納得して戦っているのでしょうがファンとしてはいつも納得できない部分があります。140試合近くかけて決まった順位が短期決戦で意味がなくなるわけですから。3位のチームにもそのチャンスがあります。今年なんか23ゲーム差ある勝率5割にも届かない西武にも優勝のチャンスがありました。もし、西武が優勝していたらファンはどう思うでしょうか?勝率が4割台のチームが7割近くあるチームに勝って優勝すればさすがにパリーグの野球関係者も制度の理不尽なことに気がつくでしょう。「儲かれば優勝の決め方はどうでもよい」ではファンは納得しません。是非パリーグの関係者にこの制度の一考をお願いしたいものです。私見では、セリーグもプレイオフについて検討しているみたいなので、パの1位とセの2位、セの1位とパの2位によるプレイオフを行い、勝者同士で日本シリーズを行えばいいと思います。いかがなものでしょうか?
今日の写真はヤクシソウです。今秋吉台でたくさん咲いています。

秋吉台のリンドウ

2005年10月17日 | 日記
秋吉台にもリンドウが咲き始めました。遊歩道周辺はササが茂っているので背がある程度高くならないと花が咲いているのが分かりません。九重では8月の終わり頃から咲いていますが、高度が高いのと周辺の植物の背がそれほど高くないせいでしょうね。昨年は12月になっても秋吉台にはリンドウが咲いていたのを思い出しました。今年はいつまで咲くのでしょうか。

アイナエ2

2005年10月16日 | 日記
10:30にアイナエを撮影しましたが残念ながら開いている花がありませんでした。しかし、1株だけほぼ開いたものがありました。今日の写真です。
若竹山・妙見原周辺、西の西山、御鉢山と歩きました。背の高い植物ばかり目について、目的の小さな花は見つけることができませんでした。
よく見かけた背の高い植物;シラヤマギク、ヤマジノギク、アキノキリンソウ、ヒメヒゴタイ、リンドウ、ムラサキセンブリ、アキノノゲシ、カワミドリ、ヤマハッカ、サワヒヨドリ、ヒヨドリバナ、オミナエシ、オトコエシ、アキヨシアザミ、モリアザミ、ヤクシソウ、コウゾリナ、サイヨウシャジン、ミシマサイコ、カワラナデシコ・・・。
見つけることができなかった背の低い植物;ヒナノキンチャク、センブリ、ウメバチソウ、ナンバンギセル・・・。