タムリンの備忘録
山、花、鳥、旅などの写真を中心とした自然観察記録です。
自然が大好きな方々のご訪問をお待ちしています♪



 



モミジハグマ


モミジハグマはレッドデータやまぐちによると「多年生草本。葉は円形で大きく、長さ6~15cm、掌状に7~11に浅裂-中裂します。頭花は8~9月ごろ、穂状につき3個の筒状花のみからなります。そう果は長さ9mm、冠毛は紫褐色です。近縁種のキッコウハグマは小さくて葉は長さ1~3cmで5角形です。主に温帯域の樹林下に小数本生育します。日本では本州(近畿地方以西)、四国、九州に分布し、県内では錦町のみに記録されています。県内では生育地が限定され、個体数はごくわずかです。」とあります。よく似たオクモミジハグマは東日本に多いようです。
ホソバシュロソウ

最初にホソバシュロソウに出会ったのは九重に初めて登ったときです。全体がチョコレート色の不思議な植物に思えました。
キセルアザミ

キセルアザミは湿地に咲くアザミです。頭花を下げた姿がキセルの曲がり具合に似ているのでその名がついたのでしょうね。花期が終わりに近づくにつれてまっすぐ立つようになります。別名をマアザミといいます。
ヒメシロネ

山野の湿地に生える多年草で,細長くて白い根茎持つことから命名されました。葉が「シロネ」より狭いことや茎が細いことから「姫」がついています。
サラシナショウマ

サラシナショウマはキンポウゲ科の大形植物です。キンポウゲ科の植物は大抵有毒ですが、このサラシナショウマは食用になります。サラシナという名は「若菜を晒して食べる」ことからきています。

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イワショウブ


池の段にたくさん咲いていたイワショウブです。ショウブの花とは全然形が違いますが葉の形はよく似ています。氷河期の遺存植物といわれています。
シラヒゲソウ



池の段にある湿地で今年初めてシラヒゲソウに会うことができました。こんなに早く咲いているとは思いませんでした。
クロバナヒキオコシ



クロバナヒキオコシとは初めての対面です。今回の目的の花の一つでした。クロバナヒキオコシは山地に生えるシソ科ヤマハッカ属の多年草です。茎葉は四角形で稜上に毛があり、高さ0.5~1.5mになります。葉は対生し、柄があり、広卵形で長さ6~15㎝です。花はまばらな集散花序につきます。花冠は暗紫色で長さ5~6㎜の大きさです。

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フシグロセンノウ

マツムシソウ

ホツツジ

タムラソウ

コオニユリ

8月18日(土)に植物の先生と一緒に再び比婆山連峰を訪れました。前回が5日だったので約2週間ぶりです。植物の先生によると今回の目的は前回探し忘れたコウリンカというキク科の植物を探すことです。前回は立烏帽子駐車場~池の段~御陵(比婆山)~烏帽子山~御陵~段の池~立烏帽子山~立烏帽子駐車場でしたが、今回は県民の森駐車場~出雲峠~烏帽子山~比婆山(御陵)~池の段~立烏帽子駐車場~展望園地~県民の森駐車場の周回コースを歩きました。猛暑の中7時間以上かかりました。目的のコウリンカは池の段にあるはずですが、クロバナヒキオコシやイワショウブ、オオヤマサギソウなども探したかったので、周回コースを歩きました。前回は蕾ばかりだったマツムシソウが出雲峠近くの草原に咲いていました。そこにはフシグロセンノウやワレモコウも咲いていました。また、烏帽子山周辺には撮影しやすい手頃の大きさのホツツジが咲いていました。ホツツジの花はすぐに花びらや花が落ちてしまうので、完全なものを撮影するのが難しいですね。さて、比婆山で休憩をとり目指すは池の段です。このコースで最も花の種類や数が多いのが池の段です。池の段では周辺の湿地を含めて1時間以上も花を探しましたが残念ながら目的のコウリンカは見つかりませんでした。登山客に訪ねてみると昨年9月に来たときは見ることができたそうです。時間があれば9月にもう一度訪れようと植物の先生と話しました。前回蕾ばかりだったタムラソウが咲き始めていました。遠くから見えたオレンジ色の花はコウリンカではなくコオニユリでした。

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サギソウ




8月6日に小田の池を訪れたとき、サギソウはこれから盛りを迎えようとしていました。サギソウほどネーミングがピッタリした植物はあまりありません。サギの形をした部分はランの花のつくりでは唇弁にあたります。まさしく池の上を飛んでいるサギですね。園芸植物としては普及していますが、自然のサギソウは減少し続けています。主な原因は開発による湿地の減少です。ラムサール条約などにより湿地の保護が世界的に行われていますが、いつまでも残って欲しい植物の一つです。

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キツネノカミソリ




キツネノカミソリはヒガンバナのなかまです。お盆頃に花を咲かせます。春先から葉を茂らせ、花が咲く頃には葉は枯れています。葉の形がカミソリに似ているのでこの名がつきました。しかし、ヒガンバナ(別名カミソリソウ)と区別を明確にするためにキツネをつけたみたいです。花の色がきつね色をしていることに由来しています。ヒガンバナは田んぼのあぜ道や道端に咲いていますが、キツネノカミソリは山に行かないと見ることができません。山口県にあるものはめしべやおしべの長いオオキツネノカミソリです。花弁から極端に飛び出したように見えるので区別ができます。今回の九重訪問では小田の池に降りる林の中で見つけることができたので、男池には足を運びませんでした。

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キュウシュウコゴメグサ




比婆山連峰に来た目的は九重では見られない花を探すことです。この時期の花の分布はよく似ていますが、このキュウシュウコゴメグサは見かけたことがありません。九州と名前がついていますが、その分布は限られているみたいです。本州では中国地方で見られます。キュウシュウコゴメグサはゴマノハグサ科で、白っぽい小さな花を咲かせます。花の形は唇形で、内側には紫色の条や小さな黄斑があり、ソフトな美しさを醸し出しています。

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ワレモコウ




ワレモコウは秋の植物のイメージが強いのですが8月になると咲き始めます。山口県ではあまり見かけませんが九重に行くといたるところで見ることができます。写真は広島県の庄原にある比婆山系の山で撮影したものです。8月5日に植物の先生と一緒に初めて訪れました。九重には翌日から3日間訪れる予定だったので、比婆山に行くことにしました。昔、ヒバゴンで有名になったところです。ヒバゴンは、日本に生息すると言われている類人猿型の未確認動物のひとつで、1970年代に広島県比婆郡西城町油木・比婆郡比和町・庄原市(現在は全域が庄原市)の中国山地にある比婆山連峰において目撃されました。ヒバゴンの名称は比婆山(ひばやま)からきています。特徴としては「①類人猿型であり,二足歩行が可能である。②体中が黒もしくは濃い茶色の毛で覆われている。③顔は逆三角形と報告されている。④目はギョロ目で大きくつりあがっている。⑤背丈は1.5m程度と小柄な大人くらい。ずんぐりむっくりしている。⑥体格から推定される体重は85kg程度。⑦足のサイズは27cm程度⑧目撃された個体は単一らしく、片足を引きずっていた。」ワレモコウはバラ科の植物ですが、その花の印象からは想像ができません。しかし、茎の地面に近い部分にたくさんついている葉を見るとバラ科であることが分かります。草丈が高くなるので風が強い日には撮影するのが難しい花です。

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ロープウェイ

鶴見岳は別府市西方にそびえる標高1375mの独立峰です。山頂からは国東半島、九重山はじめ、晴れた日には四国まで見えます。春はミヤマキリシマ、冬は霧氷が特に美しいです。別府高原駅から山頂までは別府ロープウェイが運行しています。約10分かかります。
ジャンボ温度計

10時過ぎにロープウェイで山頂に到着しました。ジャンボ温度計によると18℃で、下界より約10℃温度が低かったです。
イケマ

イケマは山地に生えるガガイモ科のつる性の多年草です。太い根は、アイヌによって矢毒や邪気払いの呪法に用いられたそうです。
ハンショウズル

山野の林縁などに生えるつる性低木で、下向きに暗紅紫色の花をつけます。写真は花後の状態で実を結んでいます。
イヨフウロ

大分にはイヨフウロ、タチフウロ、ツクシフウロがあります。イヨフウロは花の中心付近が白いのが特徴です。
ホタルブクロ

近頃ではホタルブクロの苗を園芸店で買えるようになりました。
ヤマアジサイ

鶴見岳のヤマアジサイは盛りを過ぎた感がありますが、今しばらく楽しめそうな株もありました。
人工霧氷展示装置

霧氷は、気温が摂氏0度以下になり、冷やされた霧や雲の粒が樹木についてできる氷のことで、樹木に白い華を咲かせます。鶴見岳山頂では、霧氷は氷点下4~5度℃以下で、風速5m以上の北または北西の風が吹く日に多く見られます。霧氷のかかる日は、11月下旬~3月中旬で、およそ40日ぐらいです。霧氷展示室は、天然の霧氷が生成される条件を人工的に作り出したもので季節を問わず天然と同等の霧氷を見ることができます。

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