カタクリの花の写真を撮りに寂地山に行ってきました。頂上の手前約400M付近から咲きはじめていました。最も多く咲いているのはやはり頂上です。尾根を歩き冠山まで足を伸ばしました。尾根道周辺にもカタクリは咲いていましたが、冠山付近はササが茂り、カタクリはまばらでした。カタクリ以外の花の写真も沢山撮りました。
もう咲いているところもあるでしょうが、これからが藤の花の本番ですね。紫の涼しげな花が道路周辺で咲いているのを目にすると、思わず止まってにおいをかぎたくなります。写真は24日に吉部の犬ヶ迫でとったものです。今頃は咲いているでしょうね。
たぶんヤブレガサだろうと思います。花が咲いてみないと断定はできません。日ノ岳の下山途中に撮りました。植物は似た花が多いのでよく間違えます。今日は、コメツブウマゴヤシとウマゴヤシトとコメツブツメクサの違いについて調べました。毎日が勉強です。
昨日荒滝山で山開きと日ノ岳縦走コースのコース開きがありました。山開きには宇部市長や前楠町長も参加されました。日ノ岳縦走コースは宇部山岳会とコミスポくすのきの協力でつくられたものです。立派な標識が要所にたてられています。荒滝山駐車場から荒滝山、日ノ岳、犬ヶ迫を通り駐車場に戻る周回コースです。大体の所要時間は、駐車場~荒滝山:40分、荒滝山~日ノ岳:1時間10分、日ノ岳~駐車場:50分です。休憩や食事時間は含まれませんので4時間くらいかけてゆっくり歩くのがおすすめです。
秋吉台ではキジムシロが盛りですが、同じキジムシロ科のミツバツチグリも咲いています。区別のしかたは葉のつきかたです。下の方の葉を見て、3枚であればミツバツチグリ、5枚以上ついていればキジムシロです。ミツバツチグリの写真です。午前10時頃の曇りだったのでまだ花が開いていませんでした。
先週見ることができなかったオキナグサを見に秋吉台に行ったのですが残念ながらだめでした。やはり3月終わりから4月はじめ頃がねらい目ですね。そろそろオカオグルマが咲きそうです。ほとんどつぼみでしたが一カ所日当たりのよい斜面に咲いていました。
ササは身近な植物ですが、その花を見ることはほとんどありませんよね。秋吉台では山焼きをするので、背の高い植物がなくなった状態で、春の草花が咲き始めます。だから、いろいろな小さな植物を見つけることができます。ササの花も葉が茂る前に見ることができます。
秋吉台で撮ったキジムシロです。今最も目立っている植物です。しかし、ミツバツチグリと間違える可能性があります。花はほとんど同じです。1枚の葉の形も同じです。しかし、ミツバツチグリの方は3枚葉がついているのに対してキジムシロは3枚以上ついています。葉の付き方を観察して区別するしかありません。
秋吉台で撮影したセンボンヤリです。左は花が咲いているところです。右は咲き終わって伸びきっています。比較的たくさん見つかりました。センボンヤリとは大名行列の先頭あたりでもっている槍に見立てたもの、別名(ムラサキタンポポ)は、春の花の裏側が紫色で、タンポポに似ているからです。
秋吉台に植物の写真を撮りに行きました。オキナグサを探したのですが残念ながら見つかりませんでした。どこにあるか情報を集めてまた行きたいと思います。今日は展望台から若竹山周辺を探しました。山焼きの後なのでズボンが炭で真っ黒になってしまいました。ヒトリシズカを見つけて写真に撮りました。シンプルな花です。
昨年初めて咲いたクンシランが今年も咲きそうです。5年くらい前に園芸屋で小さな苗を買ったものです。葉も大きくなり数も増えてきたのでもうそろそろ咲くなと思っていたら昨年初めて咲きました。今年も花穂が出てきて色づいてきたので楽しみです。写真は昨年初めて咲いたときのものです。
ワサビは元来山間部の沢に自生していました。栽培も沢を利用しています。だから、沢ワサビといいます。花ワサビ、葉ワサビ、根ワサビは、このワサビの花、葉、根を使って作ったのもです。ところで、最近、ワサビを畑で作っています。畑ワサビというそうです。水があまりなくてもできるように品種改良されています。主に、花ワサビ、葉ワサビとして出荷されているみたいですが、根はあまり大きくなりません。安蔵寺山の沢で栽培されているワサビがあったので写真に撮りました。