タムリンの備忘録

山、花、鳥、旅などの写真を中心とした自然観察記録です。
自然が大好きな方々のご訪問をお待ちしています♪

コチャルメルソウ

2008年04月29日 | 日記
コチャルメルソウ




コチャルメルソウは山地の渓流沿いに生えます。チャルメルソウよりも葉が小さいことからコチャルメルソウと呼ばれます。根生する丸っぽい葉にはたくさんの毛が生えています。一番の特徴ははやり花弁の形でしょうね。魚の骨の形をした花弁が5枚ついています。花を横からみるとラッパ(チャルメラ)のような形をしているのでチャルメルソウという名がつきました。

ワサビ

2008年04月26日 | 日記
水ワサビ(沢ワサビ)




ワサビには大別して水ワサビと畑ワサビがあります。水ワサビはワサビ田や沢で栽培されます。畑ワサビは畑で栽培されます。畑ワサビは根が大きくならないので、葉や茎がワサビ漬に利用されます。水ワサビは太い根をすり下ろして刺身を食べ時に使います。ワサビのよい香りがしますが、ねりワサビほど辛くはありません。もちろん鼻にツンとすることもありません。

ネコノメソウ・ボタンネコノメ(吉和冠山)

2008年04月24日 | 日記
ネコノメソウ




ネコノメソウとヤマネコノメとは区別が難しいのですが、大まかにはおしべの数で区別できます。ネコノメソウは4本、ヤマネコノメは8本だそうです。しかし、おしべの数が4本のヤマネコノメもあるので確実ではありません。そんなときは葉のつき方で区別します。ネコノメソウは対生でヤマネコノメは互生です。
ボタンネコノメ






ネコノメソウの仲間は水を好むので、谷筋やわき水の多い所や半日陰で湿り気の多い場所などに見られます。もっともポピュラーな松の木峠登山口から登るとほとんど見られませんが、潮原登山口から登ると群生したたくさんのネコノメソウの仲間を見ることができます。

サンインスミレサイシン(吉和冠山)

2008年04月21日 | 日記
サンインスミレサイシン






4月19日に広島県の冠山に行きました。午前中は生憎の雨模様だったので、午後から登ることにしました。雨はやみましたが、薄暗い曇天の中を登りはじめました。しばらくすると花も葉も大きなスミレに出会いました。葉はくるまって完全には展開していません。スミレサイシンです。たくさんの写真を撮りましたが、薄暗くてシャッタースピードが長くなってしまい、ほとんどの写真が手ぶれかピンぼけでした。たぶん、サンインスミレサイシンだと思いますが、確信が持てないところがあるので、時間がとれれば来週もう一度訪れたいと思います。

4月6日石割岳(福岡県八女市)

2008年04月13日 | 日記
コミスポくすのき石割岳登山


ミツマタの花


石割岳頂上


頂上より釈迦ヶ岳を望む


ヤマザクラで有名な石割岳にコミスポくすのきで訪れました。しかし、時期的に少し早いみたいで、石割岳ではヤマザクラの花を見ることができませんでした。4月の下旬が見頃みたいです。しかし、麓やその周辺には開花した桜がたくさんありました。登山道にはミツマタやアセビ、ミヤマシキミ、クロモジなどの花が咲いていました。また、たくさんのシャクナゲが植えてありました。見頃に登るといいですね。

コスミレ(4/5秋吉台)

2008年04月12日 | 日記
コスミレ


スミレの花は種類が多いので、何スミレかを確定するのに時間がかかります。たくさんの種類のスミレが咲く時期が春に集中しているので、スミレの勉強はこの時期だけです。だから、分類する決め手となる特徴をすっかり忘れてしまうのです。毎年すみれの勉強のやり直しとなります。さて、コスミレですが、花が小さいのでコスミレとついたのではありません。花や葉の大きさは結構大きいです。花つきもとてもいいです。草丈が他のスミレより少し低いのでこの名がついたみたいです。花の色は薄紫色が普通で、則弁は基部からしっかり開き、花柱の先がよく見えます。西日本では、則弁に毛が生えているものが多いそうです。






葉は丸みのある長三角形~長卵形。表面は粉を吹いたように白くにごった緑色。裏面は紫色を帯びるものが多い。

センボンヤリ(4/5秋吉台)

2008年04月11日 | 日記
センボンヤリ






オキナグサやヒトリシズカはなかなか見つかりませんが、センボンヤリは至る所に咲いています。今回の散策ではスミレと並んで多く目についた花です。春に咲く花は普通のキク科の花ですが、秋にもう一度種を結ぶためだけの閉鎖花を咲かせます。秋の花の姿からセンボンヤリという名が付きました。

ヒトリシズカ(4/5秋吉台)

2008年04月10日 | 日記
ヒトリシズカ






秋吉台でヒトリシズカが咲く場所を1箇所しか知りません。だから毎年同じ場所を見に行きます。今年も咲いててくれました。ツヤのある緑色の4枚の葉の間から糸状の白い花穂を咲かせます。ユニークな花のつくりなので、今回は詳しく調べてみました。センリョウ科センリョウ属。冬に実る赤い実のセンリョウ、マンリョウのセンリョウと同じ仲間なのですね。花びらや萼はありません。糸状の白い部分はおしべで、3つに分かれています。その根元にある黄色い部分が葯です。そして、おしべが付いている緑色の部分がめしべです。名前は静御前の姿を想像してつけられたそうです。

ソフトバンク応援風景

2008年04月05日 | 日記
ソフトバンク7回の応援











開幕3連勝で幸先の良いスタートをきったソフトバンクでしたが、その後中継ぎ陣の不調などで首位を明け渡し、いつの間にか7勝6敗になってしまいました。故障で離脱している選手に早く戻って来て欲しいところです。しかし、もう少し頑張って欲しいのはベンチ入りしている中継ぎピッチャーですね。彼らがキッチリ仕事をしてくれないと試合が成り立ちません。さて、気持ちを入れかえて今日も応援しましょう(*^_^*)