タムリンの備忘録

山、花、鳥、旅などの写真を中心とした自然観察記録です。
自然が大好きな方々のご訪問をお待ちしています♪

シンビジューム

2018年02月27日 | 日記
昨年、りんどうさんから株分けしていただいたシンビジュームの花が咲きました。
この春は無理かな思っていたのでとても嬉しいです。
りんどうさん、ありがとうございましたm(_ _)m


【2月27日】







【3月1日】今朝のシンビジューム3日連続で開花し、花の数は7個になりました。りんどうさんから「さざなみ瀬戸」という品種名を教えていただきました











【3月6日】シンビジューム満開。光の加減で花の色が微妙に変わって素敵です。










霜降岳(末信コース入口~中城~本城~末信コース入口)

2018年02月26日 | 日記
霜降岳は、本城、前城、中城、後城の4つのピークから成る連峰です。
ここには厚東氏の霜降城と呼ばれる山城があり、大内氏に滅ぼされるまで続いたと記されています。
今回は末信コース入口→中城→本城→末信コース入口を歩きました。
車を駐めると道路脇に設置された登山口を案内する矢印に従って道を進みます。
民家の間を通り畑道を抜けるとフェンスでできた扉にぶつかります。
ここが登山口です。ねじ式の鍵を外して中へ入ります。
イノシシやサル、タヌキに荒らされないように畑の周りはフェンスで囲ってあります。




入口のすぐ横には諏訪神社があります。
鳥居と祠だけの簡単な造りです。






登山口には霜降城跡の説明板があります。



いよいよ登山開始です。
道沿いの木々に貼られたオレンジ色のテープが登山道を案内してくれます。




少し歩くと竹林になります。




折れた竹が道を塞いでいる箇所もありました。



道の分岐には必ず案内板があるのでそれに従います。
30分もすると中城に到着です。






木々に囲まれて展望は開けていません。
水分を摂って、少し休んでから本城へ出発です。


中城の登山道から見た本城です。



本城山頂近くの坂道は少し急です。



カゴノキの特徴ある木肌(鹿子の模様)が何本も目につきました。



本城の説明板があると山頂は目前です。



霜降岳本城山頂です。三角点と標識があります。
ちょっとした広場になっており、団体の昼食にも十分な広さです。
残念ながら眺望は望めません。






時間があれば前城に行ってから末信に戻りますが、今日はPM2:00からの登山だったので無理はせずに、
末信までの最短の道を下りました。








ツルグミ

2018年02月23日 | 日記
グミ科グミ属ツルグミ
霜降山の林道で初めて見つけたツルグミ。花も実も付いていないのに発見できたのはグミの葉裏に見られる特徴的な鱗状毛。ツルグミの鱗状毛は赤褐色で目立っていました。葉表は無毛で光沢があり革質でした。全体的には木に絡まっているというよりも木からぶら下がった印象でした。











馬の背池

2018年02月23日 | 日記
馬の背池コース入口から霜降山へ入るとすぐに馬の背池があります。
この池は面白い岩があるのが印象的です。1枚目の左にある岩は何に見えますか?ヒント:動物です。
馬の背下池との間にある堰堤は遊歩道となり、その先の坂道を上がるとドウダンツツジに囲まれた山道です。
花の時期と紅葉の時期は人気抜群のハイキングコースです。


左の岩は亀に、真ん中の岩はハートに似ているといわれています。



亀とハートに見えましたか?



この堰堤に立ち止まり、しばし風景を楽しみます。上空にノスリが飛んでいることがよくあるのですが、まだ写真は撮れていません。



馬の背下池
この景観のポイントとなる右側のマツは枯れかけているのかな?



水分神社(みくまりじんじゃ)

2018年02月23日 | 日記
沖の旦橋の近くに水分神社があり、スダジイの大木が有名で、何度も側を通り、秋にお祭りが行われていることも知っているのに、一度も訪ねたことがなかったのです。



沖の旦橋の手前に立派な看板が出来たのはいつの頃かさえ記憶にありません。水分神社は「みくまりじんじゃ」と読むのですね。



神社の名前から灌漑にまつわる神社であることはおおよそ推測できます。霜降山山系にはたくさんの溜池があり、その溜池を利用するに当たりもめ事がないよう神社にお祈りしていたのでしょう。水分神社の鳥居や本殿には立派な注連縄が張られており、清掃も行き届いていました。そしてスダジイの大木にまで注連縄が!宇部市指定天然記念物。霜降山の照葉樹林を代表する木の一つがシイノキ(スダジイ、コジイ)です。








霜降岳(宇部坂池コース入口→宇部坂下池→観音岳→宇部坂上池→宇部坂池コース入口)

2018年02月22日 | 日記
宇部市民が霜降山と呼んでいる山は霜降山山系のことです。ここには、霜降岳の本城(250m)を主峰に、前城(246m)、後城(236m)、中城(170m)、また、男山(232m)や観音岳(168m)などのいくつかのピークがあります。山々の麓にはたくさんのため池があり水利組合によりきちんと管理されています。霜降山管理道と呼ばれる広い林道は、ウォーキングやハイキングを楽しむ市民たちに人気の場所で、休日は駐車場がいっぱいで、車を駐める場所を探すのに苦労することもあります。私はここをメインに樹木観察や野鳥観察をしています。たくさんの登山コースがある上にどの登山道も有志の方々により整備されているので安心して歩けます。

登山口から続く林道を上りきると宇部坂下池です。



宇部坂下池から観音岳を目指すと、馬頭観音と呼ばれる大岩に出会います。馬の顔に似ているかな?



馬頭観音の祠と灯籠です。



観音岳の山頂はいくつかの大岩から成り、周りは常緑樹に囲まれているため展望は良くありません。この岩の上でお弁当をいただきました。



観音岳山頂の岩



山頂近くに展望岩あり、そこからは、宇部市内や山陽小野田市を見渡すことが出来ます。写真の橋は興産大橋。



山陽小野田市の竜王山



今回は宇部坂池コース入口→宇部坂下池→観音岳→宇部坂上池→宇部坂池コース入口を歩きました。