タムリンの備忘録
山、花、鳥、旅などの写真を中心とした自然観察記録です。
自然が大好きな方々のご訪問をお待ちしています♪



 



タツナミソウ




早朝に愛犬リッチを連れて霜降山の管理道を散歩しました。前回初めて2㎞歩きましたが、楽々歩くことが出来ました。リードをつけて散歩をすると嫌がるので、何もつけず歩かせました。ここは車が来る心配がなく、ハイキング客とは時々しか出会わないので安心して離すことができます。今回は花の写真も撮りたいので4㎞くらい歩くことにしました。ナガバノタチツボスミレがたくさん咲いていました。地上茎があり背が高くなるスミレです。数は少なかったのですがスミレも所々で見つけました。一番目立った花はクサイチゴの白い花です。盛りは過ぎ多感がありましたが、固まって咲いていると目を引きます。コバノミツバツツジやヤマツツジも咲いていました。タツナミソウが群生している場所がありました。名前の通り高い波が近づいてくるようにたくさんの花をつけています。ホトケノザに似ていますがこちらの方が華やかですね。
フデリンドウ



道の側にはたくさんのフデリンドウが咲いていました。春に咲くリンドウにはフデリンドウとハルリンドウがあります。秋に咲くリンドウに比べると草丈が低く、地面近くで花を咲かせます。ハルリンドウには根生葉がありますがフデリンドウにはありません。山口県ではフデリンドウしか見かけたことがありません。リッチは、4㎞の散歩も楽々歩くことが出来ました。

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タカサゴソウ


タカサゴソウはシロニガナにそっくりですが花びらの数が多いのが特徴です。もともと自生地が限られていた上に開発により減少し、レッドデータに入っている都道府県が多いようです。
ホタルカズラ


咲き始めは赤紫色していた花が鮮やかな青紫色に変わります。傷んでいたりきちんと開いていなかったりして、いい花を見つけるのが結構難しいですね。
オカオグルマ

オカオグルマは咲き始めでした。

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オキナグサ


3月の終わりから4月のはじめにかけて秋吉台に咲いていたオキナグサを探しました。オキナグサという名前の由来となったヒゲ爺さんを見るためです。期待通りオキナグサはヒゲだらけの実になっていました。さらに綿のようになり、その先に種をつけます。種を作って飛ばしても発芽にまではなかなか到らないのでしょうね。
ヒメハギ


ヒメハギは日当たりのよい山野に生える多年草です。花は鳥や蝶を思わせる形をしています。はねを広げているように見えるのは萼です。小さな花ですが集まって咲くとよく目にとまります。
フタリシズカ

4月のはじめに咲いていたヒトリシズカを探してみました。道のまわりの草丈が高くなり見つけることが出来ませんでしたが、蕾をつけたフタリシズカを見つけました。ヒトリシズカを探してフタリシズカを見つけるなんて、なんだかおかしな気分です。

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ミツバツチグリ



キジムシロ


秋吉台にはミツバツチグリとキジムシロが同じ時期に咲きます。しかし、花を見る限り区別が出来ません。ミツバツチグリは名前の通り、どこの葉を見ても3枚です。キジムシロは上部の葉は3枚ですが、根もとの葉を見ると5枚以上になっています。葉の数で区別をするのが簡単ですね。

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アカネスミレ


チシオスミレ


フイリフモトスミレ


ヒゴスミレ


シハイスミレ


4月15日に撮影した由布岳の麓の草原に咲くスミレたちです。名前はいがりまさしさんの「増補改訂日本のスミレ」で調べたのですが自信がありません。植物の先生、間違っていたら教えて下さいね。

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ヒナスミレ(ピンク)


ヒナスミレ(白)



男池園地で撮影したヒナスミレです。ピンクと白色の花を見つけました。ヒナスミレは葉に特徴があります。三角状卵形で、縁には粗い鋸歯があり、先が細くとがっています。基部は深く切れ込んだ心形となっています。裏側は紫色を帯びるものが多いです。

タチツボスミレ



タチツボスミレはこの1株しか見つけることが出来ませんでした。川沿いの比較的光がよくあたるところに咲いていました。タチツボスミレは陽当たりの良い場所を好むので、男池園地には少ないのでしょうね。
エイザンスミレ


エイザンスミレは比較的区別しやすいスミレです。葉が深く切れ込んでいるのが特徴です。葉の切れ込みの基本は3裂だそうです。似た葉のスミレにヒゴスミレがありますが、こちらの切れ込みは5列が基本です。
ヒゲマルバスミレ


ヒゲマルバスミレは駐車場付近の陽当たりの良い場所で撮影しました。比較的小さなスミレですが、花も葉も厚みがありどっしりとした感じを受けます。※フモトスミレとしていましたが、植物の先生からのご指摘で、ヒゲマルバスミレと訂正させていただきました。
マルバスミレ


花や葉の形からマルバスミレと思われますが、葉の裏が紫色をしているのが気になります。変種や雑種かも知れませんが、私の調べた限りではマルバスミレに最も近いように思います。

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フクジュソウ

アマナ



ニリンソウ

植物観察では、目的の植物に出会えても花が閉じている場合が多くあります。つぼみがついていなければ、時期が早いのですが、天候や気温、時刻の関係で開花した花に出会えないことがあります。4月15日は午前中は曇りで、午後から雨が降るかもしれないという予報でしたが、運良く午後はほとんど雨が降らず、時々陽が差すくらいの天候に回復しました。しかし、到るところで多くの株を見かけたフクジュソウやアマナは結局全開しませんでした。チューリップやタンポポの花が晴れた昼にしか開かないのと同じでしょうね。イチゲの仲間は午後がいいですね。スズサイコは早朝でないと開花したところを見ることができません。カラスウリの花もそうですね。ハゼランは午後3時頃から咲き始めるので別名三時花とか三時草といいます。自由な時間が限られているので、天気や時刻を考えた行動がとれないのが残念です。ニリンソウは蕾がちらほら出はじめていました。こちらもサクラソウと同じくゴールデンウィーク頃に白い絨毯のようなお花畑をつくることでしょう。

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阿蘇市の湿地



由布岳



今回は最初に阿蘇の湿地に行き、長者原で昼食をとってから男池園地に向かい、その後由布岳の裾野で観察しました。それでも、宇部を午前5時に出発し、帰宅が19時30分とかなり時間のかかるコースでした。阿蘇の湿地にはサクラソウの芽生えが畳のように広がった場所がいくつもありました。開花しているものは数株しかありませんでしたが、ゴールデンウィーク頃にはピークを迎えていることでしょう。今年もまたサクラソウのピンクの絨毯が見られそうです。由布岳のサクラソウは阿蘇よりも開花が進んでいましたが、環境省の保護下に置かれてロープが張り巡らされていました。マクロでの撮影ができないので望遠レンズに付け替えて撮影しました。観光と自然保護の両方を成り立たせるには仕方のないことかも知れません。

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エヒメアヤメ




由布岳のエヒメアヤメは昨年も探したのですが、見つけることができませんでした。今回の九重の一番の目的はエヒメアヤメでた。しかし、情報不足でどの辺りを探したらいいのかは皆目見当がつきませんでした。前回は由布岳の裾野の下の方ばかり探して見つからなかったので、今回は高い方まで広範囲を探そうと思っていました。約1時間探し回ったあげく見つけたのは予想通り高い所でした。エヒメアヤメの花は想像していたものよりも大きく、全体の大きさは想像していたものより小さかったです。目的のエヒメアヤメを見つけることができて、植物の先生共々満足な観察会となりました。

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キスミレ




やまなみハイウエイを大分・熊本へ走るとキスミレが到るところに群生していますが、日本全体で見るとその分布は限られています。本州では山梨、静岡、広島県、九州では熊本、大分、宮崎、鹿児島県となっています。キスミレの花は唇弁が短く、側弁に毛が生えています。距は短く、花弁の裏は赤紫色を帯びています。

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スミレ




日本のスミレの種類は大変多く、雑種もつくるのでなおさら名前を調べるのが大変です。図鑑で調べるときは、いがりまさしさんの山渓ハンディ図鑑6「増補改訂日本のスミレ」を使います。区別の仕方がとても分かりやすく書いてあります。スミレの仲間を総称してスミレといいますが、「スミレ」という名前のスミレもあります。花は直径2㎝で、濃紫色、側弁には毛が生えています。葉はへら状で長細く葉柄に翼があります。距は普通細長いそうです。いがりまさしさんは「根が褐色であることも特徴」と書かれています。

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シハイスミレ



ニオイタチツボスミレ


何スミレであるかを決めるのは結構難しいですね。いろいろ調べて名前をつけても、時間が経つと違っていたような気になり、調べ直すといった感じで、しっくりしないことが多いです。今回も迷いに迷っています。シハイスミレは紫背菫と書き、名前の通り葉の裏側が紫色をしているので容易に区別できそうです。しかし、タチツボスミレは難しいです。ニオイタチツボスミレ、コタチツボスミレ、オオタチツボスミレ、ナガバノタチツボスミレなど。今回のスミレはタチツボスミレかニオイタチツボスミレかずいぶん悩みました。山陰型タチツボスミレかも知れません。結局、ニオイタチツボスミレとしました。自信があるわけではありませんが、迷ったあげくそう思いました。雑種かも知れませんが、丸っぽいソフトな雰囲気が強いのでニオイタチツボスミレとしました。

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セントウソウ



セントウソウの写真は何度か撮ったことがあるのですが、どれもぱっとしないものばかりでした。今回はすこしましなものが撮れたのでUPしてみることにしました。セントウソウは数あるセリ科の花の中で、最も早く咲くので「先頭」ソウといわれるという説があります。しかし、仙人の住まいを「仙洞(せんとう)」といい、そのような所に自生しているからという説もあります。後者の方が何となく本当っぽいですね。また、セントウソウの葉はオウレンの葉に似ていることから別名を「オウレンダマシ」といいます。この花は秋吉台にもあるそうですが、未だ出会ったことがありません。

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センボンヤリ


ヒトリシズカ


オキナグサ


山焼きから3週間後の秋吉台には春の花たちが咲き始めています。キジムシロ、ミツバツチグリ、ホタルカズラ、スミレ、センボンヤリ、ヒトリシズカ、シバスゲ、オキナグサ等々。センボンヤリは遊歩道の側にたくさん咲いているのでどこでも容易に見つけることができます。スミレの仲間は、タチツボスミレ、コスミレ、ニオイタチツボスミレ、ノジスミレなどを確認しました。スミレは種類が多い上に、雑種を多くつくるのでスミレを中心に観察する時間をとりたいと思います。また、昨年は秋吉台で見かけることができなかったヒトリシズカを早々と見つけることができました。まだ、山焼き後間もない時期は草丈がそれほど高くないので見つけやすいのかも知れません。反面、ヒトリシズカの株はどれも、それほど成長していませんでした。

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一目八景のサクラ



ムラサキケマン

ヤマアイ

九重に行く途中に耶馬溪でサクラを見ようということになりました。一目八景で車を止め、桜見物をしました。紅葉の時期が一番綺麗ということですが、サクラの時期もなかなかのものでした。駐車場の近くの川沿いにいろいろな草花が咲いていました。ムラサキケマンやヤマアイの群生が目にとまりました。カテンソウの写真もたくさん撮ったのですが、葉にばかりピントがあって小さな赤っぽい花はすべてピンボケで、残念ながらすべて削除となりました。

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