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お正月の"お飾り"準備は・・・

2020年12月25日 | 歳時記
 10年ほど前、注連飾りは地域によってさまざまなものがあることを知った。
私はこれまで、ごくごく一般的なものを玄関に飾り付けて済ませていたのだが、そういえばそれぞれ氏神様によってお飾りが異なり、〇〇用、△△用と細かく分けて販売されていることを知った。その種類は20種類以上はあるだろうか?。
  
 いま、よく売れているのは、"玉飾り"や"輪飾り"だ。大型スーパーやホームセンター、ドラッグストアなどの店頭には、この商品が多く並べられている。
しかも値段はさまざま。やはり高価なものほど豪華だ。

 その昔、父親や祖父と縄をなって注連飾りを製作し、玄関に飾り付けていたが今は核家族化され、出来合いのもので済ませるようになっている。
 
 注連飾りや鏡餅の上に飾る橙(だいだい)は「代々繁栄しますように」との意味を込めて付ける。ウラジロは"裏表の無い清らかな心で一年を過ごせますように"とのこと。ゆずり葉は"子孫が途絶えないように"との意味を込める。

 飾り付けはクリスマスが済んでから行うのが一般的・・・と、マナーの本に書かれていたことを思い出した。語呂合わせで、29日は「二重苦」、「苦」に通じて縁起が悪く、31日も「一夜飾り」になるので避けるお宅が多いとされている。という事は、26日から28日までか、30日ということになる。日本人は数字で"験担ぎ"をするが、8の付く日は"末広がり"で良いと言われている。

 また、マンションや一戸建てで玄関飾りの方法が変わってくる。常識的な飾り付けはHPなどで研究するといいだろう。一戸建ては主の考えでいろいろなパターンがあるが、マンションなどの共同住宅は管理規約があり、管理人とも相談してトラブルのないよう飾りつけていただきたい。

 新しい年が好い1年になりますように・・・との気持ちで今年も玄関飾りを取り付け、気分一新で新年を迎えたいものだが、私の場合は、きょうこれからホームセンタへ買い求めに行く(笑)。

 下の写真はこれまでに撮ってきた門松飾りなど。
  

  
 
  
 
  

  

  

 
 最後はウラジロ。
コメント (2)
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