『全国の小中学校・高校に3月2日からの臨時休校を要請へ 安倍首相が表明』 夕方、軽いウォーキングから帰宅してテレビの画面からはこのニュースが流れていた。
新型肺炎ウイルスが猛威を振るっていて、全国一斉に“臨時休校”するというのは驚いた。
まず最初に感じたのは共働き家庭のこと。 次いでひとり親の家庭は?・・・いろいろ問題はあるがこのような措置をしなければならないほど大流行しているのだろうか?と少し耳を疑った。
まだまだいろいろなところに影響が出ている。企業の経済活動は停滞どころではない。この小中高校の臨時休校で、年度末を控えた学校のメインイベントである卒業式や終業式はどのようにするのだろうか?縮小して実施などというが、親も子も楽しみにしていた式典を例年通りに実施できないのは悲しいことと言わざるを得ない。そんな心情を考えての要請なのだろうか・・・?
首相としての要請は簡単に出来るが、担当の厚労省を始め文科省などはどのような意見を持って臨んでいるのだろうか?
かなり疑問が多い首相要請だが、所謂“パンデミック状態”になっているのを鎮静化するどころか状況は最悪の事態になっているようだ。
先日、『この2週間が最大の山場だ』というニュースがあった。かなり思い切った判断・要請だが、“言うは易し、具体的に行うは難し”・・・
政府として、きっちり具体策を出してからでないと、国民の多くは彷徨う事になる。
新型肺炎ウイルスが中国で発生したのは去年末といわれている。
政府の対応をニュースで知る限り、やや後手後手になっていると感じざるを得ない。しかも対策に具体性や計画性が全く見えないのは困ったことだ!
各家庭の庭先にはキンカンの木が植えられていて、たわわに実が付いている。

