3月に入って暖かい日が続いていたが、きょうは冷える1日だった。
今朝の冷え込みは“春寒”とでも表現したらよいだろうか?(※春寒の候というのは2/4立春から3/6啓蟄までに使う時候の挨拶)
昨日までが暖かかったため、冷たさが増した。
再びセーターを羽織り、首に薄いマフラーを巻き付けて歩くにはちょうど良い気温だった。
しかし、早咲きの桜(河津桜)や土筆が1年ぶりに顔を見せ、春到来を告げていた。
広い寺院の道路沿いにある河津桜はほぼ満開、車を停めて暫しピンクの花びらに見入っていた。
土筆は去年よりほんの少し早く顔を出していた。空き地の中で生えはじめ、寒さをものともしない土筆から"元気"をもらった。
♬春は名のみの 風の寒さや〜 谷のウグイス 歌は思えど 時にあらずと 声も立てず♪♪
・・・とはいうものの、山の方へ行くとウグイスの鳴き声がし始めていた。
天気情報では数日、朝も昼も温度が低い日々が続くようだが、ゆっくり徐々に春の陽が濃くなっていくのだろう。
季節の変わり目を感じる時期だ。山には再び雪が薄く積もっていたが・・・