山あいの道沿いに植栽されているサザンカが少しずつ開花し始めている。
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気温がかなり低くなって来た。といっても"ヒトケタ"台の温度ではないが、これまでが暑かったため、涼しさというよりは、少し“寒さ”を感じる。
このところ、どうも不安定な天候だ。
新居浜の太鼓祭りが、市制施行80周年を記念して、駅前広場に30台の太鼓台が集結するとのことで、小糠雨が降りしきる中、コンビニでビニールレインコートを購入、それを羽織って出かけてみた。
数年前に駅前の整備事業が完了、以前とは見違えるようになった駅前周辺を通行止めにして初開催とのこと。雨にもかかわらず傘をさした見物客が多く詰めかけ、大賑わいだった。(クリックで拡大)
ただ、特設の桟敷席(3000円也)は満席ではなさそうで、太鼓台をより近くで観ようというファンで歩道は溢れんばかり。傘をさしている観客が多い為、歩きずらいので私は傘をたたんで、ビニールコート姿で歩き回り、写真を撮ってみた。
青空にはより一層映える太鼓台だが、空は一面雲、霧雨が刺繍を濡らすと大ごとなため、ビニールで太鼓台全体をカバーで覆った台など様々だったが、辛うじて写真のような太鼓台を見る事が出来た。
今年は18日までの期間中は生憎の天気で、新居浜太鼓祭りは雨またはくもりの予報、降水確率も高い。
豪華絢爛、勇壮な男祭りとして有名な新居浜まつりも、サザンカ梅雨には勝てそうもない。