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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

寒緋桜・・・彼岸桜

2015年03月12日 | Weblog

各地で梅の花が満開を過ぎ、風が強い日には"梅吹雪"になっている木もある。

でも、桜のような散り方ではない。

カワヅザクラを先頭に、寒緋桜も県内では咲き始め、ようやく春到来かと思っていたらまた冬に逆戻りしたような日々が続いた。

そんな中で、近くの空き地に1本、寒緋桜だろうと思われる桜の木が植えてあって、この木に花がほぼ満開となっているのを発見した。

近くに寄ってみるとどうも寒緋桜らしいが、少し色が薄い。

数年前から、桜の咲く時期になると桜の観察を始めるのだが、そのシーズンが過ぎると頭の中から消え去っている。

またゼロから始めなければならない。

きょう、調べたのは彼岸桜(ヒガンザクラ)と寒緋桜(カンヒザクラ)。 (クリックで拡大)

暖かいところで生まれた桜の1種でヒガンザクラとカンヒザクラは同じ種類ということだった。

誰がそのように名前を付けたのかは不明だが、寒緋桜と緋寒桜(彼岸桜)が紛らわしいため、カンヒザクラ(寒緋桜)と呼び始めたのが始まりだとか・・・??? (クリックで拡大)

沖縄では本土より早く桜のシーズンを迎えるが沖縄で桜の開花というのは、カンヒザクラ(彼岸桜)の開花をいうそうだ。

いずれにしろ、紛らわしい桜の種類だが、この桜の開花がソメイヨシノ開花、つまり桜前線の露払いをしてくれている。

※写真は、寒緋桜と推測される。。。。

コメント
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