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会談

2010年12月19日 | Weblog

小沢さんの政倫審出席問題で、小沢さんと菅総理が会談することになった。

17日午後に岡田幹事長と小沢さんが会って会談したが、話は平行線をたどり、結論が出なかった。

これまでの動きはこの記事が良くまとめている。↓     ↓      ↓ http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20101218089.html (産経新聞)

小沢さんは、自身で『一兵卒』と述べ、党のために働くといった言葉が私の耳に残っている。が、行動や言動を見ていて、一兵卒などというものではなく、それはさながら『党内野党党首?』の動きをしてしているような感じさえ与える。

政権与党なのだから、もう少し慎重な発言、言動が求められるが、昨日も『菅内閣は選挙で全て連戦連敗だ』などと述べ、首脳部を牽制し批判している。

この人は、やはり選挙至上主義者で次の統一地方選で勝てる環境整備をしなければいけないとまで話した。。。。。なんか変だ。言動から想像するに、(報道される範囲だが)議員活動は全て、次の選挙のためにあると考えているような印象だ。

衆院議員当選14回、豪腕でこの人が関わると選挙では大いに手腕を発揮する。菅さんはじめ現執行部のやり方では選挙には勝てないと言って批判している。

民主党内に政治家のプロが少ない印象を国民に与える中で、小沢さんはプロ中のプロだ。

スポーツではプロとアマが戦うと、大きな違いがあるというのが私たちの眼には映るが、政治の世界でも、今の状況は以前に比べるとプロとアマの違いがはっきり見える場合がある。

今後、この問題がどのように展開していくのだろうか?

裁判があるのだから政倫審出席は必要ないと言っているようだが、議員としての役目を裁判だけに特化してしまうというのはいかがなものか?

民主主義では、いろいろな手続きを経なければならないような気がするのは、私だけの考えでもなさそうだ。

小沢さんが政倫審出席を拒んでいる理由は何なんだろうか?

民主党内部の問題が、政治を停滞させているのは確かだ。 

コメント
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