

この所機関車の話が続いていますが、今回はディーゼル機の話を。
電車主体の当レイアウトでディーゼル機を走らせようと考えた時、大型機のDD51やDF50は先ず不似合いです。ごく短編成の貨物列車を工場の引込み線や臨港線からのんびりと走らせる用途を考えていましたので、DD13かDE10辺りを入線させたいと思っていました。
先日の秋葉原行きではそんな目論見もあって、あちこち探したのですが新品は勿論中古品も影も形もありません。聞くところでは13も10も生産終了から大分経ち、今では殆ど出回っていない由。
そんな訳であきらめかけていたのですが、DE10にラッセルヘッドの付いたDE15の方は比較的楽に入手できる事が解りこちらを入線させる事にしました。こちらはナンバー以外は基本的にDE10と同じ車輌なのでレイアウト上ではどうにか誤魔化しが利きそうです。
ただ、問題はラッセルヘッドの扱いですが・・・何しろ当レイアウトでは豪雪の予定もありません(笑)のでどこかに留置しながら利用法を考えたいところです。


直流機・交流機と続きまして、今回は交直流機です。
以前、田舎へ帰省した折にコンテナ貨車を豪快に牽引するEH500を見てから一気にこの機関車にしびれました(死語)。 いかにも貨物専用機らしい無骨さと豪快さが感じられなかなかかっこよく見えたものです。本機の模型がリリースされている事を知るや殆ど衝動的に直ちに3次型を、後に1次型を中古で押さえました。・・・牽かせる貨車もろくにないのに。
いつもなら、レイアウトに合わせてこういう車輌を走らせれば似合うのではという発想で車輌を増備しているのですが、このEH500に限っては完全に思い入れだけで買ってしまった感じです。
そんな訳でこちらも現在は単機回送専門です。
実際、レイアウトの規模から言って列車にするにもコキを5・6両繋ぐのが限界。しかも他に牽かせる適当な車輌もない。当鉄道で一番場違いな車輌ではあります。
一方のEF30はレールクリーニングカーとセットで購入した物で実際に運転前には清掃に立ち働いています。JR線のカーブを伴う勾配区間ではクリーニングカーしか牽いていないのに息を切らす事もしばしばですが、こちらはEHとは逆に当鉄道で一番の働き者かもしれません。


国鉄・JR型の直流機関車は先日の2両だけですが、交流機の方は現在4両が在籍しています。ところがそのラインナップが全部ED75とその派生機の79という実に偏った組み合わせになっています。
それというのも私が子供の頃にみることのできた「電気機関車」がこれしかなく、機関区などを見てもED75ばかりがずらりと並んでいる所しか見た事がなかった為、同型機が並ぶことに抵抗を感じなかったという要素があります。
とはいえ 「これしかない」だけにED75は牽かせる対象が実に幅広く客車だけでもオハ35系・スハ43系等の旧客車から10系、50系、12系、更には20・14・24系のブルートレインにも対応できます。又、貨物列車では重連で運用される事もザラなので形さえ気に入れば、かなり広範な用途に対応できる重宝な機関車ではあります。
その結果が今のラインナップなのですが、今のレイアウトの中では少々浮いてしまう存在なのも事実です。何しろ牽かせる貨車や客車が少ないので今のところ殆どが単機回送のみの活躍にとどまっています。



自分の田舎が交流電化区間だったせいもあり、当レイアウトに在籍する電機の大半は交流機と交直流機でした(そのくせ電車は大半が直流車)
しかし現在住んでいる所は逆に直流区間しかないところで青や茶色の機関車を見ている内にはそれなりに好きになってきた車輌も出てきます。先日の秋葉原行きではそんな機関車もいくつか漁ってきました。
EF58の横ルーバータイプとEF64。何れも華々しさとは余り縁のない地味な機関車ではありますが、実直そうなイメージに好感を持ちかねて購入したいと思っていた電機です。ところが秋葉原のショップを回ってもなかなかこれが見つからない。
お召し機や特急牽引機はどこでもあるのにこの手の普通の機関車がなかなか見つからないのが現状のようです。
何件か回ってあきらめかけたところでやっと二両共に見つけた時は心底嬉しかったです。
さてこの2両、単機回送で走らせてもそこそこ様になる機関車と思いますが出来れば短編成でもいいから貨車を牽かせてみたい気持ちになっています。適当なのが見つかると良いのですが。
地方在住の身で秋葉原へは早々通う事は出来ないのですが、それでも年に何度かは仕事のついでなどで歩き回る時間が出来る時があります。
そういう時は地元では手に入らない物(特に海外製品の建物類やジャンク品、中古品など)を中心に色々と漁る事にしています。
実際、中古ショップも含めて鉄道模型が買える店を一箇所で何軒もはしご出来る所というと近場ではここ位しか思いつきません。


先日も行って来ましたが、雑誌のバックナンバーやらジャンク品の作りかけのストラクチャーやら中古の機関車やらと買い込みまくった結果、まるで買出し部隊の様な有様で帰宅する羽目となりました。そうやって集められたものがレイアウトに反映されている訳ですから、レイアウトもある意味「使い古しの集合体」ともいえます(自分自身、20年以上寝かしていた建物類を今回のレイアウトで使っているわけですし)
そういう時は地元では手に入らない物(特に海外製品の建物類やジャンク品、中古品など)を中心に色々と漁る事にしています。
実際、中古ショップも含めて鉄道模型が買える店を一箇所で何軒もはしご出来る所というと近場ではここ位しか思いつきません。


先日も行って来ましたが、雑誌のバックナンバーやらジャンク品の作りかけのストラクチャーやら中古の機関車やらと買い込みまくった結果、まるで買出し部隊の様な有様で帰宅する羽目となりました。そうやって集められたものがレイアウトに反映されている訳ですから、レイアウトもある意味「使い古しの集合体」ともいえます(自分自身、20年以上寝かしていた建物類を今回のレイアウトで使っているわけですし)


結構恥ずかしいところだらけの当レイアウトですが中でも特に杜撰に出来ているのがコントロールパネル(というよりジャンクションボックス)です。トロリー線の方でポイントを5箇所に配置し、リバースループもある関係からそれらの配線を整理する箱が当初から必要でした。
但し、ここで引っ掛かったのが普段は分散して配置され、そのそれぞれが単体のレイアウトとしても機能するという当レイアウトの性質でした。つまり、複数のレイアウトを同じパワーユニットとポイントスイッチで使いまわすのが普段の状態だったわけです。但し、リバースループの所だけは専用のスイッチが必要だったのと、ポイントの配線類が全てJR線の線路をまたがなくては接続できないためにそれらの配線を一箇所に集中させる目的でごく薄型のジャンクションボックス兼用のパネルを製作した訳です。
パネル上にはリバースの切り替えスイッチのみを配置。箱の側面からは5本のポイントコードと1本のフィーダー線が引き出され運転時にはパワーユニットとポイントスイッチを接続して使う訳です。
機能面での問題がないので最初の内はよかったのですが、このパネルがシーナリィに食い込む形で配置されているためにその部分だけシーナリィが不自然に分断されるのが段々と気になり始めました(特に映画館通りを作ってからは)
今日、秋葉原で買い物をする機会があったので配線に必要なパーツを全て買い直しました(といってもコードとスイッチだけなのでそんなに高くないですが)。改めてシーナリィから切り離した形でコントロールパネルらしく作り直す積りでいます。



時には怪獣が徘徊する事もあるレイアウトですのでこんなのも要るかと思います。ワールドタンクミュージアムを始めとするNスケール(厳密には144分の1なのですが)の軍用車輌、特に自衛隊の物は自分が鉄道模型の趣味を復活させる(レイアウトの製作にかかった)タイミングが遅かったため殆ど入手できませんでした。
今あるのは戦国自衛隊の90式戦車2両とゴジラ系のメーサー車1式のみです。怪獣などと組み合わせてジオラマ風の写真を撮る分には最小限の布陣といえます。これとは別にヘリコプターで使えそうなのも2~3機ありますが、飛ばせるわけではないのであまり出番はありません。
それにしてもレイアウトの風景の中にこんなのが行列を作っているのを見るのは結構非日常感を感じさせます。


開運橋電気街の再開発ビル(27階建て)の屋上にはちゃちな代物ながらヘリポートが設置されています。ヘリポート自体については又後で触れますが、今回はそこに着陸させるヘリについて。
食玩のヘリボーンコレクションの存在は知ったのが遅れてしまい、第1弾・2弾は中古ショップでもなかなか見ない為、機材がなかなか揃いませんでした。そんな事もあって第3弾が近所のコンビニで発売された時にはすぐに飛びつきました。
お目当ては消防仕様と警察仕様のドーファンでしたが、物になかなか当たらず、ホーカムやオスプレイ等を2・3回引いた挙句やっと引き当てました。その後になって中古ショップでヒューズ500等が入手できて、どうにかヘリポート周辺も様になってきました。
このスケールのヘリで欲しかったのはTV局か民間企業の社有機、観光へリの類だったのですが、実際には軍用機が中心だったのは少々残念です。
最後に先日中古ショップで入手したトミカの川崎バートル。警視庁塗装だそうですが、かなり小ぶりながらもレイアウトの遠景として使うならぎりぎり許容範囲と思います。
