光山鉄道管理局・アーカイブス

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701系でレンタルレイアウトツアーその2

2018-09-19 05:07:36 | 旅行・探訪・イベントなど

 前回、行きつけのショップのレンタルレイアウトで入線した直後の701系を走らせましたが少し時間に余裕があったので同じ日の昼過ぎに先日紹介した「民宿のレイアウト」にも行ってみようと思い立ちました。

 二つのレイアウトは30キロほど離れているのですがそこは田舎の気楽さ、S660を飛ばせば路が空いていれば40分ほどです。
 幸いそちらの方も客がいないとの事で平日の昼下がりを楽しませてもらいました。

 前回ここを紹介した時はまだ開業前でレイアウトにビニールがかかったままの状態でしたが、ようやく本来の姿を運転する側としてまみえる訳です。
 ここでは追加で持ちこんだ田沢湖線色の701系も併せて交互に運転しました。

 車両を入線させるとご店主がレイアウトのスイッチをオン。するとホームや周辺の建物、クルマのヘッドライトに至るまでが一斉に点灯しました。
 こちらの売りは何と言っても夜景でしょう。開業前に見せて頂いていて、予めわかっていたとはいえ運転するとなるとやはり圧倒されます。

 基本的にクラブの運転会で使うモジュールレイアウトによく似たオーバルコースですが新幹線用の高架線を擁し同時に6列車まで運転可能。
 運転していて気が付いたのは、奥行きやシーナリィの設定が適切で列車が見えなくなる死角が殆どない事。
 実は他のレンタルレイアウトで時たまストレスになるのが「列車がどこを走っているのか見えない事(その時間が長いと不安を感じる事もあります)」だったりするのですがこのレイアウトに関してそのストレスは少ないと思います。

 一見単調に見えるエンドレスの集まりでありながら、立体交差や川の脇の掘割から列車を仰角で眺められるポイントを用意しているので意外と飽きません。
 奥のトンネルの上には巨大な観覧車までありますし。

 本業が民宿という事もあってかレイアウトルーム(元座敷)の運転席やギャラリースペースがゆったりしているのもこちらの美点で、リビング感覚で眺められるのも良い所です
(他のレイアウトには失礼になりますが、元が人が居住する事を考えていないスペースが使われる事が多いせいかサイズが大きくても運転する側にとって、ここより整然としたゆったり感のあるレイアウトと言うのは県外のいくつかのそれを含めてこれまで見た事がありません)

 民宿なので泊りがけでレイアウトを借り切れば時間帯の制限なしに夜景運転が思いきり楽しめるのも良い所でしょう。

 強いて弱点を上げると現地へ行くまでの道が入り組んでいる上に狭く、車(それも3ナンバー車)では行きにくいアクセス性でしょうか。
 尤も県外客が電車でくる場合はそれほどハンデにはなりませんが。


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