昨年の1月に当ブログ上で「駅ビルの中の本屋さんが閉店したはなし」を書きましたが、それから1年と8ヶ月を経て同じ場所に新しい本屋さんが入りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/7e/8de3132f7dc50088008c80467c82541d.jpg)
閉店このかた、駅に行っても弁当を買うくらいしかする事がなくてやたらと無聊を囲ってきましたから、これは素直に嬉しい事です。
やはり待ち合わせや電車の中で読む本を物色するなら駅ビルには本屋が必要ですし、閉店後の期間のわたし以外の人たちにとっても、これは共通の感覚だった様です。
事実、店内の別のテナントの店員さんがあれ以来「この駅には本屋がないの?」と何度も聞かれていたそうですし、本屋がなくなっただけでそのフロア全体の閑散さもかなり加速していましたから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/41/dba7793c0b70bed8cc9310e937935da4.jpg)
ショッピングモールのフードコートやSAの土産物コーナーと同様に駅ビルにとっては本屋は一種のランドマークの様な存在だと思います。
確かに電子書籍が幅を効かせる昨今、紙の本屋の必要性は日に日に薄れていますが、一方で本ほど「店頭での衝動買い」に向いたアイテムはそうそうないのも事実です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/30/b9ab5548993b8024be539a1f5ca7aa26.jpg)
現に先日での帰省の折も故郷の駅ビルでそういう買い方をしたばかりですし(汗)
旅行の前の気分転換や電車内での無聊を慰める一冊を手にする事は旅の上での一つの特権みたいなものですし、スマホやタブレットの様に「何を読んでも筐体が同じ」と言うのは意外に味気ないものでもあります。
電車の中で膝の上にグラビアを広げる、文庫本の厚みを実感しながら中身を想像しつつ読み進める、画面の大きさを気にせず広い誌面の隅々まで目を運ばせる、こう言うのも実は旅の非日常感の演出に欠かせないものかもしれません。
してみると当分は駅ビルの本屋のニーズは保たれるでしょうし、またそうあって欲しいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/7e/8de3132f7dc50088008c80467c82541d.jpg)
閉店このかた、駅に行っても弁当を買うくらいしかする事がなくてやたらと無聊を囲ってきましたから、これは素直に嬉しい事です。
やはり待ち合わせや電車の中で読む本を物色するなら駅ビルには本屋が必要ですし、閉店後の期間のわたし以外の人たちにとっても、これは共通の感覚だった様です。
事実、店内の別のテナントの店員さんがあれ以来「この駅には本屋がないの?」と何度も聞かれていたそうですし、本屋がなくなっただけでそのフロア全体の閑散さもかなり加速していましたから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/41/dba7793c0b70bed8cc9310e937935da4.jpg)
ショッピングモールのフードコートやSAの土産物コーナーと同様に駅ビルにとっては本屋は一種のランドマークの様な存在だと思います。
確かに電子書籍が幅を効かせる昨今、紙の本屋の必要性は日に日に薄れていますが、一方で本ほど「店頭での衝動買い」に向いたアイテムはそうそうないのも事実です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/30/b9ab5548993b8024be539a1f5ca7aa26.jpg)
現に先日での帰省の折も故郷の駅ビルでそういう買い方をしたばかりですし(汗)
旅行の前の気分転換や電車内での無聊を慰める一冊を手にする事は旅の上での一つの特権みたいなものですし、スマホやタブレットの様に「何を読んでも筐体が同じ」と言うのは意外に味気ないものでもあります。
電車の中で膝の上にグラビアを広げる、文庫本の厚みを実感しながら中身を想像しつつ読み進める、画面の大きさを気にせず広い誌面の隅々まで目を運ばせる、こう言うのも実は旅の非日常感の演出に欠かせないものかもしれません。
してみると当分は駅ビルの本屋のニーズは保たれるでしょうし、またそうあって欲しいと思います。