光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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トレインフェスタのてんやわんやのはなし

2024-06-09 05:32:41 | 旅行・探訪・イベントなど
 今回からは暫く今年のグランシップトレインフェスタのはなしを鉄道に限らず各ジャンルにまたがって書こうかと思います。
 まずはわたしの所属するクラブの会期中のてんやわんやから(汗)

 前日のモジュール設営ではいつもより少ないメンバー数で昨年と同規模のモジュールを設置するという、各メンバーが八面六臂というか大車輪という体育会系の勢いで進められました。当クラブはメインのNに加えて外周にHOの複線も引いていますから大変です。

 そこへもってきて今回わたしが投入したモジュールがこれまた設営に手間のかかる代物でして、他のメンバーにかける迷惑も半端ありません(汗)

 どうにかこうにか設営も終わり翌日、ひとたび運転会が始まれば当クラブご自慢の5列車同時運転がN・HOを問わず華やかに繰り広げられます。今回は飛び入り参戦してくださった方もいていつにないバラエティの広さを堪能しました。


 わたしも負けじと走らせましたが「OOゲージのユーロスター」とか「D52が牽くSL銀河」とか「EH800が牽くたから号」とか妙に変態度の高い組み合わせです(汗)実はSL銀河は予定していたC58がスノープラウがレール段差に引っかかり走行できないことが判明。急遽D52を代打に立てたのですが、調子に乗ったユーザーは「911カラーのDD54」まで投入したりして

 まあ、模型ですから「こういう実物が見たかった」というノリだったのですがお祭りならこういうのもアリかな、と

 メンバーの一人のこだわりの並びと言えば「歴代やくも編成の並び」が壮観!

 今回のモジュールでギャラリーはもとよりオフィシャルにも好評だっだのが「ゴジラのモジュール」

 毎年トレインフェスタに出ているモジュールなのですが、今年は殊の外受けが良く、子供も大人も注目度No1。

 それどころかオフィシャルのカメラマンさん迄もが「魚眼レンズでゴジラを撮ってゆく」騒ぎでした、実際「ビルの破片の一つ一つを一々スクラッチした力作」なのですが、残念な事にその作者が今回都合で出られなかったのが惜しまれます。

 今回わたしがモジュールで試したかった事のひとつが「HOとNを組み合わせることによる遠近効果」です。

 モジュールは1/150スケールですが手前の道路に1/87スケールのミニカーを配し、一番手前側に1/80の列車を走らせることで多少なりとも遠近感のある構図を狙ってみました。

 視線を下げるとそこそこ立体感のある構図には近づいたようですが如何せんモジュールの設置高が76㎝なので、それを堪能できたのが殆ど子供ばかり(まあ、それはそれでいいのですが)でした。
 大人のギャラリーは大概上からモジュールを覗き込みますし「遠近法が上から見ると馬脚を現してしまう」のは特撮映画なんかでも常識ですから(涙)

 もうひとつ、わたしのモジュールの見せ場のひとつが「鉄道模型の走行会を内蔵したクラブハウス」だったのですが、建物を作ったものの「看板類が間に合わなかったので何の建物かわからず」こちらもいちいち説明しなかったので「ほとんどのギャラリーがスルーしてしまった」悲劇(涙)

 ところが会期中唯一、一目見ただけでこのからくりに食いついてくださった方が居られまして、その方こそ今回トークイベントに参加していたホリプロマネージャー、南田雄介さんでした(驚)

 こちらは何も説明していなかったですし、実際会期中これに注目していた人は居ませんでしたのに、これに目をつけられたとは南田さんもただ物ではありません(汗)


 まあ、うちのクラブのはなしはこれくらいにしまして、次回は他のクラブの展示を中心に書きたいと思います。