光山鉄道管理局・アーカイブス

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久しぶりにTOMIXの近鉄ビスタカー30000系を走らせる

2024-07-30 05:20:29 | 車両・私鉄/民鉄
 TOMIXに見る「あの頃の私鉄特急電車」ネタから

 今回は近鉄ビスタカー30000系をば。

 初代や二代目があまりにアバンギャルドなデザインだったのに比べるとデザイン的には普通に見える3代目ビスタカーの30000系ですが、伊勢志摩ライナーと並んでわたしが乗った近鉄特急のひとつとして思い出の中では割合大きな位置を占めている電車であります。

 新幹線のMAXが登場するよりも前の時期、伊勢参りの折に乗った「初めての二階建て電車」のインパクトは今でも忘れられませんし「車内でコンパニオンさんが乗客に麦茶を配って回る」サービスも嬉しかったものです(これだから田舎者は汗)

 Nゲージの30000系で一番有名なのは何といってもエンドウのブラスモデルでしょう。一時期、中古ショップでは良く格安の出物を見ましたし、ジャンクの玉手箱(バザーで纏め売りされていた旧製品Nゲージのでっかい箱w)の中にビスタカーがあったりしましたから、一時期KATOの20系ブルトレ並みの普及率だったのではないかと思います。

 TOMIXが30000系をモデル化したのはエンドウよりもだいぶ遅かった(しかもその間にオオタキ辺りからプラ製の組み立てキットまで出ている)事もあってか初代モデルについてはわたし的にとても影の薄い存在でした。中古ショップで初めてこれの出物を見つけた時不覚にも「えっ、TOMIXもビスタカーを出してたの!?」なんて驚いたくらいですから(大汗)

 その時はビスタカー自体持っていなかった上に安価だったので財布を開いたのですがまさかその後にエンドウの30000系が複数入線(いずれも中古)するなんて思いもしませんでしたからわからない物です。
 TOMIXの30000系はLSEやパノラマカーよりも後のリリースだけに造形は適度に細密でエンドウよりも高級感はあるのですが、初代モデルのみに装備されていたドローバーには辟易しました。

 「固定編成なのでドローバー」という気持ちは分からないでもないのですが、連結自体が面倒な上に「一度に繋がないと線路に載せられない」というのがとにかく面倒でした。

 そのせいもあって、せっかく入線させたのに実際にはエンドウのビスタカーばかり走らせる事になってしまいました。
 今回はTOMIX縛りの自宅運転会なので久しぶりに気合いを入れてレールオンしましたが(笑)さすがに動力系はエンドウよりもスムーズでどうにか新性能の特急電車っぽい走りにはなっています。


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