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光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

TOMIXの商業ビル

2023-07-08 05:36:07 | ストラクチャー
 先日オープンした中古ショップのセールではわたし的に拾い物のアイテムをいくつか拾う事ができ(これまたわたし的に)満足度が高かったです。
 これまで入手したアイテムに共通する特徴は「1980年代気分」というワード。

 KATO TOMIXに加え、エンドウやしなのマイクロ、エーダイなどの新規参入メーカーが加わり一番勢いに乗っていた頃のNゲージアイテムが次々に入手できたのですから並べてみると気分はすっかり1980年代(実はこの時期はわたしにとって趣味の中断直前のタイミングだったので「買わなかったり買えなかったりしたアイテム」がやたらと多いのです)

 今回紹介するのはストラクチャーの方面から1980年代を象徴するアイテムです。
 物はTOMIXの「商業ビルキット」

 これらのビルは現在は完成品としてTOMIXから出ているのですが、それだけに塗装をはじめとする加工には手間がかかる(ついでに色調がポップ過ぎて使いづらい)のでオリジナルのキットの存在意義は今でも高いと思います。
 店頭で開封した範囲では全く手つかずのクリーム状態(箱だけはくたびれていましたが)

 さて、このキットのどこが1980年代なのかと言いますとそれは「看板シール」

 御覧の通り「ベータマックス」「ウォークマン」旧ロゴの「ロッテリア」など見るからに1980年代風俗の象徴みたいな素材が並んでいます。
 (ベータマックスこそなかったものの当時私の故郷では「三菱マイコンビデオ」の大看板がマンションの屋上を飾っていましたw)
 さすがに現代風景のうちのレイアウトにそのまま使うのはどうかと思いますが、懐かしいことは懐かしいです。

 それに関連してこのキットのもう一つのメリットは「看板パーツがしっかりしている事」
 ジオコレのそれよりも大ぶりなうえに強度もあるのでわたしもよく使っていたのがこの看板類でした。図案はオリジナルにするにしてもこれだけ取っておく価値は十分にあります。

「日本の貨物列車」創刊号とワム70000

2023-07-08 05:15:26 | 車両・客車・貨車
 グランシップのお土産から
 今回唯一「わたしが会場で購入できたテツドウモケイ」でした。

 物は古本扱いで売られていたアシェットの「日本の貨物列車」創刊号。
 実はこの本については2013年にも一度このブログで取り上げた事があり、二度目の購入となります。

 あの頃は講談社の鉄道模型シリーズなど「週刊形式でレイアウトをものにする」企画が次々に出てきてTVのCMまでが放送されていた時期でしたが、その中においても本書の企画は群を抜いた壮大さでした。
 何しろレイアウトを完成させるまで毎号1790円払って250号、トータルで5年がかりの長期計画のレイアウトとは凄いです。

 しかも出来上がるレイアウトは私も作った「週刊SL鉄道模型」の4倍のサイズでこれにターンテーブルまで装備した機関区一式が付いた複線エンドレスという実に本格的な代物。
 トータルの費用は45万円弱ですが、いったい日本で何人の人がこれを完成まで持っていったのか気になるところではあります。

 さて上述の通り私がこれを買うのは二度目ですが、付録のワム70000がお目当てでした。まあ「ワムなら何両あっても良い」と言いますか、前の1両だけだとなんだか寂しい気がしましたので。


 因みに2号目のトラ35000は一昨年の帰省の折に入手していますし、ジオラマ用の樹木の一部も中古ショップで購入しモジュールの樹木に使ってみたりしています。