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光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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鉄コレ31弾の西鉄7050

2022-09-08 05:17:26 | 車両・私鉄/民鉄
 今回は鉄コレ31弾の埋蔵金車両から。
 ものは西日本鉄道7050形です。

  九州にすら行った事の無いわたしにとっては(JR九州もですが)西鉄の車両自体には馴染みがありません。
ですがそれゆえに西鉄には未知の魅力の様なものを感じてもいます。

 西鉄の車両は割合最近までなかなか鉄道模型として製品化される事が少なかったジャンルです(一説では某怪獣映画で西鉄の車両がひっくり返る描写があったために長い事製品化の許可が降りなかったとか聞いたことがありますが、まさかそんな事もないでしょう)

 確か最初の製品化はマイクロエースだった様に思うのですが、2000系や5000系が出ていたと記憶しています。
 ブラインドパッケージの鉄コレでの西鉄車両は29弾で7000系がリリースされ、今回の7050が第二弾となります。
 それとは別に8000系や3000系もオープンパッケージで出ていますから、ある日突然西鉄の車両が急に増え出した様な印象すらありますね。

 7050形は2000年登場の4扉通勤車である7000系の3扉化仕様で2003年に登場しています。

 個人的にですが現行西鉄車のミントグリーン車体に赤帯という配色は他社にない個性を感じますし、近代的な車体と併せて魅力も感じます。
 2連での運用にももちろん対応できますが、聞くところでは7000系と併結して4連以上の長さにも対応する様ですから31弾の中では使い出のある編成かもしれません。

 ところで

 鉄コレの思わぬメリットのひとつとして「同じ私鉄の複数の編成が(間をおいて、ですが)リリースされる事が多い」というのがあると思います。第1弾の銚子電鉄からそうだったと思いますが、特に地方私鉄の場合、ひと編成だけぽつんとあってもあまり気を惹かないのに仕様違いであれ二つ以上の編成が並ぶと途端に鉄道らしさを感じさせる(と同時にその私鉄への関心が向き始める)事がよくあります。

 これなどは安価でブラインドパッケージが多かった初期の鉄コレならではの特徴ではなかったかと思います。

 大手私鉄とはいえ、これまで鉄コレでのリリースが少なかった西鉄でも同じパターンにはまった様な気がします(汗)