
タイトルこそ大仰ですが実質の制作時間10分位と言うお手軽さです(恥)
以前紹介したRM MODELSの付録の「スタートレインのスケルトン新幹線」
これを頂いたのは4月の事ですが何となく暫くおかれていた奴です。


つい昨日になって、そう言えば作っていない事に気が付きまして急遽作る気になったというお手軽さでした。
というのも、これを手に取っているうちにふと「これを鉄博風モジュールの展示品として使ってはどうか」と思いついたのです。
すべてのパーツがスケルトンの透明仕様(何しろ車輪や台車枠、ダミーカプラーまでクリアパーツでしたから)なのでただ飾っても面白くなさそうですし。
組み立てと言っても難しいところは殆ど無し。
ニッパーとピンセットを動員すればあとは各パーツのはめ込みだけです。


組みあがった700系先頭車は季節柄、非常に涼しげです(笑)
車体がクリアなのは当然として内部のシートや先頭部カバーの下の連結器まで透けて見えます。

なんだか昔の図鑑にでて来る図解みたいな雰囲気もありますね。
一部を塗装して透視状態みたいにしてもいいでしょうが、手間はそれ相応に掛かりそうです。
これに象徴されるようにこの夏の工作は昨年の様な車両工作正攻法系とは異なりやや搦め手みたいな物が主となりそうです。
工作の第二弾もすでに取り掛かっていますがそれについてはある程度まとまってから改めて紹介したいと思います。

そういえば以前マイクロがC55のスケルトン仕様と言うのを製品化した事がありました。
実は故郷の模型屋さんが数年前にマイクロ製品の処分セールを始めた折にそのC55も並んでいたのですが、どうにも使い道が思いつかないので手を出さないでいたら次に行った時にはなくなっていた覚えがあります。
ですが今回の新幹線が手に入ると知っていたら(こういう曲者モデルは飾るにしても複数の種類がないと様にならないですし)買った方が良かったかもしれないとか今になって思います。