
昨年9月以来久し振りの探訪になります、近場のレンタルレイアウト付きの鉄道民宿。
民宿だけに週末や連休時は近場客のレンタルレイアウト利用は迷惑になると思い、遠慮していたのですが比較的空いていそうな平日休の昼下がりを利用しての探訪となりました。

持ち込んだのは入線以来あちこちにお邪魔しているTOMIXの四季島、レンタルレイアウトでは初お目見えのラウンドハウス「東北エモーション」そしてTOMXのキハ100。
どれもが室内灯装備なのですが前回訪問した時に夜景の中を走る列車の魅力に酔っぱらいながらも、それに対応した編成を持って行かなかった恨みがありまして、今回は室内灯編成で纏めました。

鉄道カフェの時もそうなのですが、近場にレンタルレイアウトがある最大のメリットは「ふと思いついて手軽に編成を持ち込んで走らせられる」点にあると思います。これがクラブの運転会の時になると、私の様なのでもコンテナひとつ分、10編成近く持ち込みますが、そこまで重装備でなくても行けるのは本当に有難いです。やった事はないですが「運転中にふと思いついて自宅に別の編成を取りに行って来る」事も理論上可能ですしw

ですが今回は途中から県外客が4人くらい来られて「これから一晩中通しで運転を楽しむとの事」(!)
この様に腰を据えて運転できる民宿のメリットをフルに堪能できるのは泊り客の特権でもありますね。同時に他所にないこちらのレンタルレイアウトの強みを実感した瞬間でもあります。
もちろん私も初対面なのですがいろいろ話し込む事も出来ましたし、自分の運転後もお客の編成が夜景の中をさまざまに走り回るのを堪能させて頂きました。普段の生活で同好の士に触れる事が少ない田舎者にはこういうのはとても嬉しい物なのです。
こちらの店では他にも「鉄道模型の写真コンテスト」をやっていたり、最近では中古モデルの販売も始める、オリジナルアイテムの投入などかなり積極的な展開をされています。

一方でマニアでない一般客(特に子供連れ)への対応にトーマスのレイアウトがあったりプラレールコーナーまで用意されていて民宿でありながら一種鉄道模型博物館みたいな様相で楽しめました。
・・・と言う訳で私もひとつオリジナル製品を買わせて頂きましたがそれについては次の機会に。