光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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トレインフェスタ2019 レイアウト編その3

2019-05-24 05:48:55 | 旅行・探訪・イベントなど
トレインフェスタ2019、レイアウト編第3弾です


 倶楽部N・HO清水さんのレイアウトから

 実はこのクラブのある辺りは会場でも奥まった一角にあり、私自身これまで見逃していたポイントでした。
 会場配置がやや分かりにくい構成なのがこのイベントの急所のひとつでもあり、できれば年毎にクラブの配置を変えて変化をつける工夫があってもいいかなと私個人は思います。


 トロリーバスも走る欧州風のHOレイアウトがいい味です。

 割合ダイナミックな構図を感じるこの部分が裏に回らないと見えないのが残念でしたが。


 今回会場で私が見た中では唯一だったメルクリンミニクラブのZゲージレイアウト。
 かなり年季の入った作りですが、基本的には昔からあるミニクラブのレイアウトマットがベースとの事です。
 
 それで今でも通用する作り込みができるのですから作者のセンスも去ることながら、メルクリンのシステム性(と継続性)の高さに改めて驚かされました。


 名古屋メルぽっぽクラブさんのレイアウト

 単にレールを並べて建物を配置しただけの様に見えますが、それでこれだけエンターテイメントとしてのテツドウモケイを体現できているクラブは他にありません。
 事実毎年観客の投票で上位を占め、特に女性票が高いのが特徴です。

 一方でトラバーサーとツインターンテーブルに燃えていたのが私ですが(笑)


 まるで旅客機のコクピットを思わせるコントローラーとタブレット操作であらゆるシステムを制御できるメルクリン、実は参加クラブの中で「モケイの操作が一番垢抜けてカッコよく見えた」のがこのクラブでした。
 この一種のファッション性は何故か他の模型屋さんには身に付かない部分と見受けられます。



 鉄ちゃんクラブさんのモジュールから

 相変わらず地形創成の雄大さがここのモジュールの魅力です。
 特にしゃがみこんで仰角で観る風景のリアリティは他の追随を許しません


 今回は特に照明効果に意を凝らしているらしく同じ風景で雰囲気を変える試みがされています。
 紅葉をモチーフにした風景ではこの威力は大きい様で、しゃがんだままずっとこれを眺めていたもういい歳のおっさんの私(恥)


 そのモジュールの隣にいきなり出現したボーイングの旅客機。
 ストロボ灯の点滅がいい味を出していました。

 ここまでレイアウト編で私の見たものは一通り俯瞰した事はしたのですが、実はこれでもまだ会場全部を見切れていません。
 なにしろ今回人気投票でトップだったクラブの展示を見ていなかったらしいですから。
 30分どころか1時間2時間あっても見切れないこのイベントの怖さを知った思いです(大汗)