
富山地方鉄道14760系3両セット。旧塗装の仕様です。
新塗装の2連は既に入線を果たしましたが個人的には富山地鉄と言うとこの旧塗装の方に好ましい雰囲気を感じていました。

同じ車両なのにカラーリングだけでまるで印象が違うのが面白い所です。
今回のセットは3連仕様。モハ2両に更に先頭車にクハを組み合わせたものです。
が14760系は元々2連の運用を基本としていたので「どちら側も非貫通の前面」
これでは後からクハを加えても編成になる訳ないと思ったのですが「どっちにも関通路がない」という特異な車両を用意する事で対処していたのが凄い話です。

編成としてつなげても意外と違和感がないのに二度びっくり(笑)

このモデル鉄コレ中古の常で「前ユーザーの手が加わった」為意外と安価でした。
が、その中身が「全連結器をTN化」した上に「車輪も金属製」というどこから見てもグレードアップにしか見えないものなので気分としては複雑です。
パンタだけはノーマルのままだったので帰途に立ち寄ったショップでPG16を購入して装着。
これでもなお通常品の定価よりまだ安かったりします。