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光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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お座敷運転の実験線4・微妙な勾配

2011-04-07 19:03:03 | 思いつくままに・考察
 表の桜も満開に近づいてきています。
 地元のダスキンで交換に来た折に義捐のためのスポンジを売っているとの事で2・3個買わせていただきました。

 又、今日は子供の始業式でしたが、クラスの転入生に福島から来た子がいたそうです。
 震災やその後のごたごたの影響も大きいでしょうし、これからの学校生活に慣れていけるか色々と考えさせられます。

 今回は久しぶりにお座敷運転で気付いた事と考察みたいなものを。実はこれは震災前に書いていたのですがこの機会にあげようと思います。
 実験線が出来てからこれまでよりもお座敷運転の頻度が増えています。

 S字カーブの魅力もありますし、設営の手軽さも後押ししている様ですが問題もあります。

 これはユニトラック特有の問題とも言えますが複線用のフィーダーレールの配線の出口が両側に一本づつと言う構造のため複線のエンドレスでは内側線ではエンドレスの中にパワーパックが配置される事になり二人で運転する時など少々うっとうしい事になります。
 
 この場合、線路の下に配線を通してパワーパックを出してやればいいのですが配線が回り道をする事になり見た目にスマートではありません。

 又、線路の下にTOMIXのそれより太い電線が通るので当然そこだけ微妙な出っ張りができる事になります。

・・・などと文句みたいな言葉が出てしまいましたが実はこの弱点のおかげでお座敷運転の魅力のひとつを発見してしまったのですから世の中は分かりません(笑)

 お座敷運転ではS字カーブのない反対側の直線(S248の6本分の長さです)の下にフィーダー線を通しましたがたまたま列車の撮影中にこちらの直線を撮影した所、線の通っている所の微妙な盛り上がりをクリアする電車編成がとてもリアルに見えたのです。
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 実際の鉄道でもこれ位の起伏はあちこちで見かけますし電線一本分の出っ張りは立体交差を前提にした30~40‰の勾配よりはるかにリアリティが感じられました。

 畳の上での運転だとこれ位の起伏はいくらでもありそうですが、こういうのもお座敷運転ならではの楽しみと言えそうです。但し、いい歳をしたおっさんが畳の上に顔面をすりつけて列車に見とれているというのはどう見てもみっともないですから誰もいない時に限られる楽しみと思いますが(汗)

 そして一方、固定レイアウトでこうした演出を意図的に入れようとするとどうしても一定以上の規模のレイアウトに限られるでしょうからこれも又大レイアウトの楽しみ方(あくまで個人所有のレベルでですが)と言えそうです。

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