
先日の物置の棚卸をしていて発掘した一冊です。
誠文堂新光社の「切り抜く本・日本の蒸気機関車」。
ペーパークラフトで16番スケールの蒸気機関車を作る工作本ですが、当時子供の私は購入はしたものの最初のB20の製作が上手くいかずに挫折してそれっきりになってしまっていました(汗)
あと7100はクラスメートにくれてやった記憶があります。
それ以外は手付かずの状態でしたのでこれを元にモデルを作る事は今でも可能です。

ラインナップを見るとC62,D51と言ったメジャーどころはもとより4110、E10、B20などの変わり種もありますが、いま改めてラインナップを見ると6400、4500などの古典機の比率が意外に多いのに驚かされます。
実際ペーパークラフトとして見ると古典機の方が「様になる」物が多い感じもします。
私も6400などのテンダ機なら作ってみたい誘惑に駆られました。
余談ですがマイクロの登場以来充実度の高い日本型蒸気ですが本書で取り上げられている様な古典機は意外に少ないですね。ボイラー径が細すぎてモーターが入らなそうですがA1や7100もモデル化されていることを考えると技術上の問題は少ない気もします。
ある意味30年がかりの「仕掛かり品のオンパレード」とも言えますが(笑)子供の工作に、自分の趣味にと活用範囲は広そうです。

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