
ローカルレイアウトの製作記の続きです。
このレイアウトの線路配置はエンドレスから分岐した連絡線が3%勾配でエンドレス外側を回り込み一段高いベース上の終端駅に至るという典型的なQ型配置です。
但し、今回留意した点としてエンドレス部分にファイントラックのミニカーブレール(177R)を使いました。
一方で連絡線はこのサイズのレイアウトとしては標準的な243・280Rのそれを使っています。
KATOのデスクトップレイアウトなどを観るとこうした配置のレイアウトではエンドレスと連絡線のRがごく接近した「擬似複線」とでも言いたくなるトラックプランが多いのですが、今回のようなローカル線のシーナリィではかえって不自然になりがちと感じていました。
そこでミニカーブの177Rと連絡線外側の280Rを組み合わせる事でレイアウト手前側の二本の線路の間隔が10センチ以上空く事になり不自然さの軽減とシーナリィの広々感を少しでも感じさせられるのではないかと考えました。

実際に敷設してみるとそれなりに広そうな雰囲気にはなりました(笑)
絶対的なスペースが600×900しかないので広々感と言っても限界はありますが。
最後に言い忘れていましたが、このレイアウトの名称は「国鉄葉純線」と名づけました。

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