
機関車の大量入線のトリを飾るのはTOMIXのKSKタイプC タンクです。
個人的にはこの機種が一番の掘り出し物と思っています。
TOMIX以前のトミーNスケール時代にリリースされた蒸気機関車で発売当時(昭和51年頃と記憶しています)はNゲージはもとより当時流行だったナローゲージモデルの種車としても活躍していた小型蒸気機関車でした。
実は私も実物を手にするのは今回が初めてです。店頭で他の蒸気機関車と共に袋詰めになっていたこの機関車を見つけた時は思わず自分の目を疑いました(笑)
発売から30年以上経過したモデルだったので購入後も走るとは考えにくく半ばあきらめていたのですが、ギアへの注油を施しレールに載せたところ、徐々に走り出したのには感動しました。

スローは殆ど不可能で多少くたびれた感じのする走りでしたが、なかなか元気がよく十分以上のものでした。
今後は当レイアウトのマスコットとして大切にしたいと思います。