座禅草の撮影に出掛けたのは22日(月)で、2月とは思えないほどの陽気で、4月下旬の暖かさでした。
途中で汗が滲むほどで、暖かいと言うよりも暑くらいの好天に恵まれました。
今まで何度となく座禅草の撮影に来ていますが、こんなに気温が高い日は初めてのことでした。
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRとAFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)をセットしたカメラ2台と、
交換レンズなどを入れたリュックが重すぎて、撮影が終わる頃には汗だくになってました。
(結局レンズを交換する事もなく、重いリュックを担いでいただけでした)
真冬と同じように、防寒用のアンダーウエアーにメリノウールのタートル、その上にネルシャツを重ねて、厚手のダウンベスト。
「どれだけ重ね着してるの」と言われながら、汗をぬぐいながらの撮影でした。
ましてやこの日は2台のカメラに、外付けのスピードライトを個々にセットしていて、いつもより取り回しがし辛かったです。
でも翌日からはまた冬に逆戻り、今日も寒い日になりましたが、2月下旬らしい日に戻ったと言うことですね。
昨日はD4Sでの撮影分を紹介しましたが、今日はD810とAFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)での撮影分です。
D4SにはスピードライトNikon SB-910 をセットしてましたが、D810にはNikon SB-600を使用しました。
このSB-600はもう10年以上も前、D300の頃に購入したように記憶してますが、SB-910と共にもう何年も前に製造中止になっています。
それでもスピードライトの使用機会は普段ほとんど無いので、見た目は新品同様で傷一つない状態です。
最近のカメラは高感度撮影も使いやすくて、少々暗いところでも普通に撮影できますが、同窓会でのスナップや
何十人もの集合写真などでは、ある程度ガイドナンバーの大きなのストロボがあれば、低感度での撮影が容易で必須アイテムと言えます。
カメラとレンズが変わっても、昨日と同じように望遠系での撮影ですので、あまり代わり映えはしませんが、
同じような設定でもカメラによって少し色合いも違っていますので、よければ見比べながら見ていただければ嬉しいです。
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群生地はこんな鬱蒼とした竹林の中に広がっています。
いつもは2月はじめに来ることが多くて、この辺りは一面の積雪ですが今年は全く雪がありません。
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雪のある時期には、こんなに多くの座禅草を見る事はありません。
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これは自生のクレソン(オランダガラシ)のようですね。
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何時もは雪の中での撮影で、葉っぱを見ることが少ないのですが今年は多くが見られました。
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少しだけ雪が残っている所もありました。
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昭和56年に地元の中学生により、この座禅草の群落が発見されたのですが、
それまではひっそりと竹林の中で育っていたのでしょうね。
今では周囲に多くの住宅もあるのですが、当時は近くに家もあまり無かったのかもしれません。
国内南限のザゼンソウ自生地として知られています。
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この後ここから車で10分足らずの所にある箱館蕎麦「鴫野」へ。今シーズン2回目です。
12月10日から3ヶ月間の営業ですので、もうすぐ今シーズンの営業が終了します。
(先日購入した iphone 11で撮影)
いつものようにtakayanは「ざるの大盛り」
家内は「冷たい山菜そば」
鯖街道・朽木の「鯖鮨」も注文
この後約1時間のドライブで、節分草の群生地米原市大久保地区へ向かいました。
次回からは節分草の紹介です。
撮影日 2021年2月22日
撮影地 滋賀県高島市今津町弘川
機 材 Nikon D810
AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)
SB-600(スピードライト)
iphone 11